スーパーで買った生そばを食べたので、ちょっと調べてみました。

 

  有名なそばの種類

「更科そば」

そばの風味が少ないが、甘みと歯ごたえやのど越しが楽しめる。

そばの実を製粉して最初に出てくる粉「一番粉」で作られる。
 

「藪そば」

ソバの実の甘皮による緑がかった麺の色、と醤油の味が強く塩辛いそばつゆが特徴。

 

「砂場そば」

麺は「小麦粉2割:そば粉8割」の割合でつくられる「二八そば」で、甘くて濃いめのそばつゆ食べるのが一般的。

「田舎そば」
山形や長野が有名。

太めで黒っぽい、味や香りが楽しめて、栄養価が高い。麺が黒っぽくなるのは、粗くひいたそば粉(そば殻のまま製粉した)で作られているため、ややエグみがある
更科そばの対極にある蕎麦で、お米に例えると、玄米のようなイメージです。
 

  そば粉の種類

一番粉(更科):蕎麦の実の中心部分で、はじめに蕎麦粉になるもの
・より純度の高い一番粉は「更科粉」と呼ばれる
・弾力があり、食べた時の歯切れや喉越しがいい
二番粉(挽ぐるみ):蕎麦の実の胚乳部や胚芽部の部分が粉になったもの
・蕎麦らしい色味・香りがある
・味と食感のバランスがいい
三番粉(藪):蕎麦の実の外殻に近い部分、甘皮部分が粉になったもの
・蕎麦らしい色味・香りが強い
・「藪系の蕎麦」「田舎そば」に使用される

 

自分は触感やのど越しを重視するから更科そばが好きなんだろうな。

香りや風味も楽しめるようになると通って感じがしてかっこいいな。

 

 

  粉の割合でも楽しめる 「十割そば」と「二八そば」

「十割そば」

文字通りそば粉100%のそば。

蕎麦本来の味と香りを味わうのに適している。

そば粉の粒子のザラザラした食感や、歯を軽く当てただけで麺が切れる食感も特徴。
 

「二八そば」
麺にしなやかさが加わり、なめらかな食感とのど越しが特徴。
スーパーで売っているそばの多くが二八そばだと言われている。
つなぎとして小麦粉が入っているため、打ってから時間が経過しても、そばが切れにくくなっている。

小麦粉に含まれているグルテンが、時間がたってもそばをつなげてくれるので、自作で作る際は作りやすい。

  最後に

山形の東根市に住んでいた頃、山形はそばが有名ということで何件かそば屋を食べ歩いたのですが、太いし固いし、喉ごしもよくないと思い、それから山形でそばを食べるのを諦めました。(伊勢そばはトラウマ級)

逆に地元の秋田のそばは細くて柔らかく食べやすいので、そばを食べるなら秋田だと思っていました。(特に羽後のそば屋は美味しい!)

あくまで個人的な感想です。。。

普段からあまり噛まずに食べてるからだな。。。

ただ、こうして調べてみるとそばの種類によって味わい方や楽しみ方が違ったんだなと思い、山形でまたそばを食べてみたいなと思いました。

一回だけ食べたことある「韃靼そば」というのも興味があったな。

集中力が切れたのでまた今度調べてみたいと思います。