促進剤が効いてきたのか、かなりの痛み。
痛みなのか、いきみたいのか、ツラくなり突然泣けてくる。
泣いてるのが恥ずかしいやら、情けないやらでタオルでふきつつ、呼吸法もどんどん出来なくなっていく…

助産師さんに、いきみたい、耐えられないと告げて、子宮口調べてもらうものの

まだ8センチしかなってない。

助産師さんがいなくなり、旦那さんと二人きり。

「痛いのに子宮口ひらかない」

「痛いよ!」

「もーいきみたい!」

「もーヤダ!耐えられない!」

こんな感じのこと言ってたはず…

時間がどんどん過ぎても、助産師さんこなくて、痛みでおかしくなってきて
「何で助産師さんきてくれないのー!」
「こんなに痛いのにー!」

ナースコール押すというのは出来なくて、来るまで我慢。
休める時間が全然なくなって、常にいきみたいとの戦い。痛いし、いきめないし、ツラかったです。

やっと来てくれた助産師さんが子宮口調べて、まだ全開じゃないらしく、こんなに痛いのにと泣けてきて、

助産師さんに、「行かないでー」
「一人にしないでー」
「そばにいてー」と泣きながら言ってました。

手を握ってくれて、「どこにもいかないでー」と私。

助産師さん「先生に電話するまで待ってて」と言われても、

「いかないでー(泣)」

助産師さんも困って旦那さんを呼んで、助産師さんは電話をしに行ってました。

旦那さんには、「ごめんね」
「30歳もすぎてるのに情けない」
「もーヤダ。生みたくない」
「どーしたらいいかわかんない」
と泣きながら言ってました。

その間も陣痛がかなりの強さできて、
呼吸法もするけど、できてないし、いきみたすぎて、「もう無理!いきみたいー!」と叫んでました…

助産師さんも戻ってきて、
「ふー。うん!」の「うん!」の時だけいきんでいいよと言われていきむ私。

いきむのを我慢するのがツラくて、ツラくて。少しなら大丈夫と言われていきんでたんですが、それだけじゃ耐えれなくなってきて、「いきみたいー」と叫んでた。

助産師さんに、「いいよ!好きなだけいきんでみて!」
いきむんだけど、痛みが減るわけでもなく、いきむだけいきんで、

子宮口調べてもらうときも、陣痛がきてるから仰向けにもなかなかなれず、陣痛がくるたびに、いきんだりして、調べてもらったらやっと全開に。

全開になったよ!

好きなだけいきんでいいよ!

やっといきめる。生める。と

出産で、私が一番つらかったのは、陣痛でした。全開になるまでが本当につらかった。

④につづく