最近は昔買ったCDを聞き直すことが多くなったのですが、ここんとこ何故かブラームスを良く聞きます。あの屈折した身悶えするような情念の世界が何とも言えないですね。というわけでバレンボイム、チェリビダッケによるピアノ協奏曲第一番。バレンボイムは今より若くて、痩せてます。(でも髪の毛は今より薄いような気が。)例によって遅めのテンポで渦を巻くようなチェリの音響と絶妙に絡み合ったピアノの響きをかもし出してくれています。音質は万全ではありませんが、それでも十分に聞く価値あり。
http://www.youtube.com/watch?v=NxuoZS27IDs&feature=related