今日近くの小さなタワレコでグールド、シュワルツコップのリヒャルト・シュトラウス歌曲集を見かけました。シュトラウスが大好きなグールドはシュワルツコップの大ファンで、どのように画策したのか知りませんが、自分の伴奏で彼女とシュトラウスの歌曲集をレコーディングする機会を作ることに成功しました。ところが現場での二人は全くそりが合わず(特にシュワルツコップの方がグールドの伴奏が嫌になってしまったみたいです。彼女曰く、グールドは楽譜を無視して即興演奏を始めだしたとのこと。グールドに合わせた室温が異常に高かったのもまずかったそうですが)、何曲かは録音したものの、結局発売されず、お蔵入りとなってしまいました。その十数年後、グールドのデビュー何十周年かを記念する企画として、この時録音されたものの中から3曲だけが世にでることになりました。
http://www.youtube.com/watch?v=TYBAoKtrX0U
さてそれから更に何十年かを経て、この度ようやくもう3曲が解禁されたということです。1500円をケチった私は今日買いそびれてしまいました(1曲500円か、微妙だなぁ、ということで勇気が出ませんでした)が、家に戻ってからやっぱり買っておけば良かったと後悔しました。なんという小物。
その3曲の中にはシュトラウスの歌曲の中でも特に人気のあるMorgenも含まれています。この冒頭のピアノのあまりにも美しい旋律にグールドはどのような「即興」を加えたのか?これは明日にでも買いに行かなければ。
というわけで今日のところは、バーバラ・ボニーのモルゲン。これまた決定的に美しい。
http://www.youtube.com/watch?v=LH6uPmzzzq4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=TYBAoKtrX0U
さてそれから更に何十年かを経て、この度ようやくもう3曲が解禁されたということです。1500円をケチった私は今日買いそびれてしまいました(1曲500円か、微妙だなぁ、ということで勇気が出ませんでした)が、家に戻ってからやっぱり買っておけば良かったと後悔しました。なんという小物。
その3曲の中にはシュトラウスの歌曲の中でも特に人気のあるMorgenも含まれています。この冒頭のピアノのあまりにも美しい旋律にグールドはどのような「即興」を加えたのか?これは明日にでも買いに行かなければ。
というわけで今日のところは、バーバラ・ボニーのモルゲン。これまた決定的に美しい。
http://www.youtube.com/watch?v=LH6uPmzzzq4&feature=related