こんにちは。今朝のベルリンの天気は快晴、気温は朝16℃、日中は27℃とドイツビールがおいしい気温となりました。
いつも街歩きは文字通り歩いているのですが、ベルリンはちょっと広いので、今日は近郊列車、地下鉄、トラム及びバスが乗れる1日乗車券を購入します。
例によって券売機です。フランスより簡単、オランダよりムズいといった印象でした(笑)。
これは打刻機。使用開始の印ですね。電車に乗る前に打刻機に切符を通す必要があります。パリの近郊電車もオランダの電車も改札がありましたが、ドイツは改札が全くありません。その分、検札が頻繁に行われているようで、この打刻がなかったら、うっかりでもoutのようです。
ベルリンにはRing(リンク)と呼ばれる山手線みたいな電車が走っています。まずはあてもなくこれに乗って車窓を眺めてみました。
視界がひらけた所にさしかかりました。はるか先にベルリン中心地の教会やタワーが見えます。気持ちよさそうなので降りてみました。
広大な公園として整備されているようです。
再び電車に乗り、環状線でぐるりと回っている途中、行きたかった「ベルリンの壁」が近いことがわかったので降りてみました。
川向こうにみえるあれが壁かな・・・
着きました!
この壁は見学者が多いですが・・・。
なるほど、これは何度かテレビや雑誌などで見たことがあります。
ベルリンの壁に直接触れることができ、感慨深げでした。さて、ベルリンの壁から街歩きを続けます。ところでこのニュースはご存知でしたか?
(ニュースなので、期限切れで見られなかったらすみません。)
3日前の話だそうです。昨日会った車掌さんが残念そうに話していたので来てみました。
なるほど、これはひどい・・・。
他に意見を訴える手段はないのでしょうか。
反対側は大丈夫だったようです。
再び地下鉄に乗り、ベルリン名物アンペルマンセンターにきました。
アンペルマンとはベルリンの歩行者用信号機に表示されている人形絵です。
店内撮影OKとのことです。
日本の信号も展示されていました。名前ついているのかなー?
こんなwebを見つけました。
ところで、検札が頻繁に行われていると言いましたが、遂に来ました!電車に乗って窓を見ていたら、背後から「チケット」と声をかけられました。この検札係員、私服のようなGパン姿です。ただ、よく見ると手には職員IDのようなものを持っています。改札がない分、このように私服職員の抜き打ち検札が行われているのですね。私の切符を手に取ると、じっくり確認して無造作に返えしたかと思うと、黙って電車を降りていきました。その車両で検札を受けたのは私だけ。アジア顔が目立ったのでしょうが、なんだか気分がいいものではありませんでした。
●お昼ごはん
ガイドブックにのっている“curry36”というお店に来てみました。
“カリーブルスト”というフランクフルトのぶつ切りのポテトフライ添えがベルリン名物とのことです。
お店の看板から抜粋、こんな感じです。
メニューは色々あってよくわかりません。ただ、一つだけ言えることは、どう転んでもビールに合うことだけは間違いなさそうです!とりあえず一番上に“カリーブルスト”と書かれているっぽかったので、それを注文してみました。
で、出てきたのがこれ。ずいぶん写真と異なります。なんでこれがカレーとい名がつくのだろう?(実は、この時点でソーセージにカレー粉がかかていることに気づきませんでした)間違いなくビールには合いましたが、ポテトがついていなかったせいか、なんか物足りません。
そこで、ホテルに帰って作ってみました!。ポテトフライとマヨ&ケチャはマクドナルド、フランクフルトはスーパーです!(カレー粉が抜けてます!)
●夜の部
昼間歩いた感覚では、この街は安全という印象でしたので、夜のベルリンを歩いてみました。フランクフルトは北米っぽかったですが、ベルリンはヨーロッパっぽい感じを受けます。あくまで個人の見解です(笑)。
昼間乗らなかったトラムを試してみました。
日本のように安全地帯がないところもあって、歩道にある停留所はバス停かと思いましたが、トラムが着くとみな一斉に歩道から車道を渡って乗車します。日本のように歩行者優先という概念はありませんから車に十分注意が必要です。
昼間、車窓から見えたのはこのタワーでした。
ここからホテルへは地下鉄に乗って帰ります。ドイツ語が分からないのはもちろん、降りたい駅の発音さえ難しい(降りたい駅→Berlin Gesundbrunnene駅)ので、車内アナウンスには頼れず、予め路線図で降りる駅までの数を数えて「4つ目で降りればいいんだな。」などと確認して乗りました。ところが3つ目の駅で、一旦ホームに降りた方がわざわざ戻って来られ「この電車はここまでで、この先は乗り換えが必要ですよ。」と教えてくださいました。ご親切に、ありがとうございました。ってか、よくよく駅名を見るとココが4つ目の降りたい駅でした!いよいよ数も数えれなくなったか・・・。
今日もお読みいただきありがとうございました。本日の最後ネタは瓶ビールについて。
今、宿泊しているホテルは自動販売機でビールを売っています!日本では当たり前ですが、これって海外では珍しいことだと思います。更に珍しいことに全て瓶なのです。
ベルリンで複数のスーパーとコンビニをのぞきましたが、瓶ビールしかないところもありました。缶ビールがあったとしても、ダントツ瓶ビールの品ぞろえが多いです。
そういえばスーパーに空き瓶を回収するコーナーもありました。で、昨夜そのホテルの瓶ビールを買ってみたのですが、ある重大なことに気が付きます。
瓶ビール売るなら部屋に栓抜きくらい置いておいてよ~。王冠に努力の跡が偲ばれます(笑)。ドイツに旅行されるビール好きのみなさん、栓抜きは必須ですよ~。
明日はプラハ(チェコ)へ移動します。
PS;ビールの国チェコも瓶ビールだらけかもしれないので、百均?(1ユーロ均?!)でかわいいの買っちゃいましたー。