最後の最後まで、実に攻めている舞台でした。
個人的に、今回貴重と言われてた、可の投票も見る事が出来ました。
正直 可の方はそれはそれで辛い。
明確な動きを捉えれて、面白くはありました。
DVDがどちらかわからないので、これ以上はやめておきます。

お出迎えの呉国のボケツッコミのたのしさと、魏国の声。本当に大きな声と、オプション?メンバー増えてましたね。

漢帝国のお三方独特の雰囲気で優しい皇帝にはと憂いを見事に…日を追うごとに悲痛でした。
詩人の彼の退場の時の憂いの表現も叫びも気持ち震えました。

蜀国のスパイス自己紹介すきだー!
個性的で、かっこいい可愛い。正直お名前そっちのが印象に笑
サフランの方の大刀?長刀?を振り下ろすところや、舞で回転の手足の伸び綺麗でした。そして、千穐楽で大回転を見せた方の本当にどんどん高さやスピードのました回転は素晴らしいの一言。
戦略編での思わせる部分が少し明かされた。

呉国は濃い笑
案内から笑わしてくれて、話の中でも恋愛キャッキャはとても癒し。紅一点本当大変そうだったわ🤣でないのに元気な人とか…。その彼女の上段での炎は大胆でいて指の先まで繊細に動いていた。
参謀の憂た炎の揺れる動も…挙げたらキリがない。
男性陣、雄々しい。そして、けいってなにー!?は可愛い。どうしても目をはる、作り物かのように相変わらずいいからだでした。

魏国は辛い。
負ける為の動きは辛い…将軍達の華やかな動きとがちょっとつらかった。戦略編での計略を見ていて更に止めたくなる無邪気さ…。
そして、実行部隊?のお二人怖い。良い声で投票の神の使いもバリエーション楽しませていただきました。案内の元気いっぱいとかギャップがすごい。

ちょっと邪推なのだけど、失脚した師の推挙で入ったていぴょんを近くに置くのは曹丕の師に対する何かだといいなぁとかちょっとおもってしまいました。

そして、卵の彼女、最後に位置やか台詞が変わり、可の方でイキイキしてらって思いました。だいぶ意味合いが変わる要面白かった。

曹操…の狂気の度合いと曹丕としての顔の切り替わりがとても自然でいて、恐怖すら思うほど。
そして、切ないなんとも言えない。
殺陣の悲痛とも言える動きはゾワゾワとして引き込まれた。
サジの苦悩も計り知れず、深い愛情が逆に伝わってきた。
側室であっても、あのラストの笑顔のこわさや、強さはたまらず。

戦略では医者が暗躍した。
合戦では医者が導い手だった。

今回印象に残った台詞は
「誠も偽り、偽りも誠」
そして、本人は誠に散った。
けれど、人は偽りのまま散ったと思った。
それが、この言葉に繋がる気がしました。

初日、手の震えが収まらず、中日少し慣れたと思っていたのに、結局千穐楽、体の暑さとは裏腹に指の力が入らなくて、ロビーで思い起こして涙目になった。

コメントに全て出せないけれど、強者ばかりの舞台でした。

続編が上演される事を祈ります。
スタッフの皆様もお話や、感想お聞かせくださったり、ありがとうございます。本当にお世話になりました!!
ぜひぜひ、次回もお会い出来ますように!!