某大学教職大学院に通う、きです。
現在の生活を始めて2ヶ月が経ちました。
学部の時は、とても暑いところにいたので、
4月は特に寒さに適応するのが大変でした。
5月もそろそろ終わり、気候も安定し(梅雨ですが)、過ごしやすくなってきました。
教職大学院に在籍している私ですが、将来教師になるために、
勉強はもちろん、研究のための準備をしています。
教職大学院での研究は、アクションリサーチといい、
自分自身がやりたい分野に関して、実地研究校(いわゆる実習校)で
児童生徒の実態を踏まえながら授業実践を行うというものです。
Kurt Levinによれば、
''アクションリサーチはデータの収集や知識の蓄積だけではなく、実践的な問題解決、社会システムの変革を目的としたもの''
らしいです。
ですので、アクションリサーチを教職において重要な
"実践ありきの研究"
と私は解釈しています。
(まだ1年生なので、十分に理解しているとは言えませんが...)
もちろん研究以外にも、日々の講義もあります。
教職における諸問題や教育の変革から、
これからの教育の在り方について考えています。
某教職大学院の中には、
学部からそのまま院に進学する"ストレート院生"と
学校現場を経験し、学び直すまたは研修という形で入学する"現職教員院生"がいます。
この現職教員の方達がこれまた素晴らしく、
現場での経験や豊富な知識を持っており、
ストレート院生の私は日々圧倒されています。
ストレート院生ももちろん優秀な学生ばかりで、
周りの院生についていけるように必死で勉強しています(笑)
ただ、知識だけの頭でっかちではダメなので、
現場で十分に発揮できる実践力をこの2年間で身につけます。
6月には早速、実地研究の1回目がスタートします。
教育実習とはまた別の緊張感。
今度は免許持ちですからね。
では、また更新します。