大学の研究会から
年に一度の会報が届いていました
開くと…
高校時代からお世話になった
恩師の訃報が記されていました
好きだけど苦手だった “合唱”
発声が下手っぴで
いつもかすれた歌声になってしまう私に
居残り特訓をしてくれたM先生
大学に入って
声楽のレッスンで行き詰まったときにも
M先生が教えてくれたことを
何度も何度も繰り返していたら…
「あなたの声じゃないみたい

声楽の先生にも
認めてもらうことができました
大学でも
M先生の授業を受けました
就職してからも
会うと声をかけてくださって
しょげそうな私に
お日さまみたいなパワーを与えてくれました
もう
M先生に会えないなんて…
そう思うと
寂しくて涙がこみ上げてきます
でも
がんばります
M先生が教えてくれたたくさんのこと
心の支えにして
これからも
“音楽” とともに生きていきます
ありがとうございました
いつまでもずっと… 忘れません