大学生2年生になると、

めがねにダサ服の田舎者だったオレも

普通レベルになっていた。


まずは、ダサいがために、楽しめなかった

新勧コンパに、一年生と偽り、参加しまくった。


2年生なのに、この頃になると、勧誘もされたし、

友達からよく誘われるようになった。


あわせて、自分のサークルも立ち上げてきた。

名前はダサすぎて、明かせないが、

地元の仲間二人と、大学の仲間一人の

男4人の何も活動していないサークルだった。


そこで、新勧コンパで引き抜きをしようと、シャイだったのに

酒の勢いを借りて、声かけをしまくった。


さらに、飲めて、気を使えるオレは、2年生、先輩からも

えらく気に入られていた。


どのサークルにも入ることができないのが心苦しかったが

新勧あらしによって、何人かの女の子友達と、

さらに、今後のオレに、影響(悪影響?)を与える後輩に遭遇する。

そんな楽しいサークル活動もそう長くは続かない。

そのサークルのことが早速あきてしまったオレは、

代表をオレにするか、そのサークルを辞めるか

ボンボンにせまった。(急すぎじゃね?笑)


でもって、結局、二人の先輩は、オレについていけないって、

サークルをやめていった。

そして、みんなやめていった。


だから、オレは、自分でサークルを作ることにした。

こうして、チェリーボーイが作るサークルが誕生した。


最初は、高校時代、仲良かった奴と、大学の同じクラスの奴をさそった。

でも、女の子は誰もいなかった。

しばらく、男だらけで活動したオレは、そのまま大学2年生になってしまう。


その地味な生活のおかげで、一年生の成績は、素晴らしかった。

そして、大学の勉強についていけると確信し、2年生からは遊ぶことを決心した。


そして、さよならチェリーの大学2年生に突入する。

その後、中学の同級生が入るサークルに何とか

一緒にすべりこんだオレはご機嫌だった。


大学生といえば、テニスサークルと思っていた。

でも、思っていたサークルとは違って、

代表はめちゃ地味、女の子は数人。

なんだかイマイチだった。


でも、代表はめちゃテニスがうまかった。

オレは、テニスがうまくなれば、もてるかもって思っていた。


でも、まったく、テニスをやらせてもらえなかった。

その代わり、二人の面白い先輩がいて、、めちゃチャラ男だってことがわかってきた。

一人は、小室哲也みたいなナヨナヨな男、

もう一人は、いつも手帳に10万円を入れているボンボン。

ボンボンとはそりがあわなかったが、小室はめちゃ気があった。


そのうち、うまい代表が辞めて、サークスは分裂することになった。

オレは、小室とボンボンについていくことに決めた。


その後は、テニスはやらずに、ただ飲むサークルになったが、

小室が、めちゃ酔う度に、ミハエルおまえ大丈夫かと言ってくれるのが楽しかった。

いつか言いたかった・・・「お前が大丈夫か!?」って


この3つ上の、先輩のエロ話を聞かされ、オレは徐々に開花し始める。

そんなわけない。



その後のオレに、大きな影響を与えてくれた

その教えも、浪人していた一つ上の先輩だった。


あまりイケメンじゃなかったが、とにかく遊んでそうだった。

そんな、先輩は、女の落とし方を教えてくれると思っていた。


そしたら、突然、ジッポを取り出し、

「おい!ミハエル! 十人の女より、一人の男なんだよ!」

「このジッポが男、こいつの周りには、十人以上の女が絶対いるんだよ!」

「だから、一人の女より、男をひっかけた方が、重要なんだよ、わかるか?」


衝撃的だった。まだ、チェリーのオレに、男をひっかけろ!と言っているのだ。

でも、なぜか説得力があった。


それから、その先輩に会うことはなかったが、

今でも、その教えは守っている。

そして、その教えは、今でも生きている。


「十人の女より、一人の男」

これは、どの辞書にも載っていない。

その後のオレは、何を楽しむこともなく、

とにかく、勉強についていくのに、あせり

一生懸命、勉強ばかりしていた。


そんな、地味なオレに、一人のクラスメイトが声を掛けてくれた。

その男の子は、浪人をして、同じ大学に来ていたから

遊ぶことに燃えていたみたいだった。


六本木で遊んだりしているから、よかったらどう?

って言ってくれた。

でも、続いて、そのダサい格好が改善されたらね、って

直球で、オレのダサさを指摘してくれた。


正直、ショックだったけど、ようやく自分がいけていないことに気づかされた

オレは、まず、めがねをやめ、コンタクトに変えてみた。

何か、世界が開けたような感じがした。


次に、洋服を何着か買った。

男友達のコンサバ系の格好を真似して、

コンサバ系ばっかり、買いあさった。


そして、いよいよ、友達に誘われ、久しぶりにサークルのみに参加した。

そこで、オレは、大切な一言を、先輩から教わることになる。

そんな地味なオレにも、ちょっとチャンスがやってきた。

それは、同じ中学の奴が、偶然にも同じ大学に進学していたのだ。


その男が勧誘されたサークルに、ようやく参加することができた。


意外と、田舎者のピュアボーイのオレに、

先輩の女の子が話しかけてくれた。


ご機嫌になったオレは、お酒を飲みまくっていた・・・

そしたら、男の先輩にも、気に入られ、

気づいたら、中心で、お酒を先輩とワイワイ飲んでいた。


その辺で、やめておけばよかった。

3月、トレーニングしていきたオレは、

酒が強すぎた。

しかも、見た目は華奢なくせに、

先輩はオレに油断していた・・・


調子に乗ったオレは、次々と先輩を飲ませ、

何人かつぶしてしまっていた。


居合わせた女の先輩もドン引き。

新入生が先輩を数人つぶすという珍事件!!


もちろん、そんなオレに、後日、先輩から

連絡が入る。


お前、もうサークルこないでもらえるかな?


当たり前だよね・・・!!笑

大学といえば、サークル!!

オレは、ガイダンスなどの時に、サークル勧誘されることを

とても楽しみにしていた。


でも・・・・

イベントサークルやテニスサークルなどは

まったく声を掛けてくれなかった。


来る日も来る日も、声を掛けてくれるのは、

応援団か文科系の地味なサークルばかり。


どうしてなんだ!!って、悔しい思いをしながら、

その理由は当時わからなかった。


なぜかって、田舎者のめがねをかけた、

オレは「のびた君」だった。


服装も、チノパンに、TOMMYの赤ポロシャツとか、

とにかく、チェリー丸出しっ子だったのだ。


でも、彼は、まだそのことに気づかない。

そして、彼の存在は、大学でも非常に薄かった。

さあ、大学進学だ!!

念願の武道館での入学式・・・

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でもネクタイの締め方がイマイチわからなかった。


さらには、もちろん、誰も知らない。

かなり緊張した田舎者のオレは、

きょどりまくりながら、入学式を終えた。


まわりの学生が、かなり大人っぽくみえた。

でも、オレはいけてないなんて、自覚はしていなかった。


そんなことより、まぐれで受かってしまった大学の勉強に

ついていけるのかビクビクしていた。

そんなオレはまだチェリーボーイ。


変わることができるのはまだまだ先である・・・


念願の大学に合格して、ご機嫌なオレは

その大学の新歓コンパの飲みがかなり激しいことを知った。


それを、父に話すと、とことんお酒を買ってきてくれた。

そんなオレは、3月を酒を強くすることに費やした。


ただ、家で男友達と飲む毎日、まだまだ地味な日々は続く・・・

でも猛烈に酒は強くなった。


そして、酒豪となったオレは大学に進むべく

上京をする。


意中の女の子に振られ、しかも、

推薦で大学に合格していた事実を知らされたオレは、

かなりひきづった日々を過ごしていた。

でも、このショックのおかげで、

絶対に、その子より、いい大学に行ってやると決意を決め、

負け犬ながら、女の子に目もくれず、勉強をしまくった。


その結果、12月には、K大学に早々合格し、

そして、2月には、ついに念願の6大学に合格することができた。


とことん、受験勉強に打ち込みまくったオレに

女友達ができるはずもなく、高校3年間を通じて、

何をすることもなく、とことん勉強だけをやって、

チェリーのまま卒業をすることになった。


しかも、3年間、無遅刻無欠席無早退の解禁賞。

何も楽しみがないのに、なぜか、高校に通いつめた。


こんな地味なオレも、上京とともに、変貌を遂げる。

とは、すぐならない。