私が私らしく生きるためには
貴方は必要のないもので
例えるなら麻薬
それも相当性質の悪いもの
手を出すなんてバカなマネ
今の私にはできないのです
私が貴方を欲っしたその時
敷き詰めてきた足場が崩れていくのでしょう
呆気なく
当然のように
私が必死で積み上げてきたものは
まるで幻だったとでも言うように
汚れた石を磨いても
結局元は汚いものなのだと
叩きつけられる現実に
決して目を逸らさぬように
まっすぐまっすぐ生きていくため
貴方は必要ないのです
どんなにどんなに
身体が
心が
悲鳴をあげても
貴方に大切なものがあるかぎり
私にも大切なものがあるかぎり
私は貴方と交われないのです
平行線を辿るのです
どちらかが諦めるまで
早く私から目を逸らしてください
私は逃げることなどできません
故に貴方が私を諦めなければ
きっと泣いてしまうけど
勝手は承知の上なのです
けれどけれど
身体が
心が
悲鳴をあげて
貴方を欲してしまうのです
私は汚れた石だというのに
浅ましい私は貴方を
まだ
欲しいと叫んでしまうのです