6月11日(火)

ウランバートルの朝の気温は9°、晴れ。日中は22°位まで上がるそうです。モンゴルの夏は日本の4月位の感じかな。朝食はホテルで頂いてから8時にホテルを出発です。これからモンゴル髄一の観光地、テレルジに向かいます。テレルジはウランバートルから東へ約80㎞で2時間程です。


  




少し走ると瞬く間に大草原になります。羊さんがいっぱいで可愛い過ぎます!





チンギス・ハーン騎馬像。

高さ40mの巨大なチンギスハーン騎馬像。草原から世界を征し、世界史上最大級の英雄チンギス・ハーンの騎馬像です。 2008年に完成したこの像は台座も含めて全長約40mと世界最大級です。





チンギス・ハーン像の首あたりまで登ることができます。像の中には売店があったり途中休憩ポイントもあります。首の正面は展望台になっており、そこから撮ったチンギス・ハーンはとてつもなく大きく迫力がありました。





金色のタショール(馬の鞭ムチ)。

チンギス・ハーン像が手に持っているのは金の鞭。言い伝えでは、まだチンギス・ハーンと呼ばれる前(チンギス・ハーンの名前はテムジン)、この場所でこの金の馬の鞭を拾ったと言われています。草原で鞭を拾うのは遊牧民にとって吉兆だそうで、その後チンギス・ハーンは、他部族にとらえられていた奥さん(ボルテ)を取り戻したといわれています。これがこの場所にチンギス・ハーン像のテーマパークを創った由来だそうです。





テレルジ国立公園。

ウランバートル北東部に広がるテレルジ国立公園は、高山に囲まれ、春から夏にかけて一面豊かな緑と高山植物に覆われるモンゴル有数の景勝地です。国立公園内には数々の観光スポットと、本日宿泊する宿泊用ゲルが立ち並ぶツーリストキャンプが整備され、モンゴルならではの乗馬なども楽しめる一大避暑地リゾートにもなっています。





アリアバル寺院。

大自然の小高い丘の岩山に囲まれたチベット仏教の寺院。色彩豊かな本殿が岩山の中腹にあります。





本殿までの参道は途中までが草原、 吊り橋を渡り、最後は煩悩の数108段の石段を上ります。チベット仏教で用いられるマニ車などもあり、今も厚い信仰に支えられています。





2㎞程の坂道と階段の急勾配を登った先に本殿がありますが、修行ですかってくらいかなりしんどかったです。標高も高いのでその分日差しも強く暑くてヘロヘロになりました。





亀岩。

テレルジ国立公園に入ると大きな亀の形をした岩があります。高さは15mで首の付け根あたりまで登ることができます。鷲がタイミングよく留まってくれてました。





ランチのメインはホーショール。モンゴルの家庭料理の定番みたいです。もっちもちの皮で私好みだったのですが、、タネは羊肉で美味しく味付けしてあったのですが、どうも独特の臭みが私には合わなかったです。紫式部さんと同じだわ(笑)前菜、スープ、デザートはとても美味しく頂きました♪





午後は現地遊牧民の方が実際に生活を営んでいる遊牧民宅(ゲル=移動式住居)を見せて頂きました。





奥さんお手製のミルクティ・スーテーツァイと乳製品のお菓子を頂きました。こちらのミルクティには塩も含まれており、スープのようなミルクティで美味でした。





子ウシが生まれており、右の子の額にはきれいなハートのマークが!この子は日本ならきっとアイドル的存在になるなぁ。ちなみにゲルのお値段ですが、20万円くらいから買えるそうです。





続く