今日は小春日和なとっても暖かい福岡でした。厚手のコートはもう必要ないかな。これから桜のいい季節になりますね!


経過観察の為予約してあった婦人科を受診して参りました。昨年の9/5でノルバデックスの服用を終えてから3ヶ月で完全に生理が戻ったこと、下腹部の違和感もなくなったことを先生にお伝えし、内診をして頂きました。


昨年受診時に内膜内にあったイビツな形状のものはなくなっており、卵巣の腫れもなく、内膜の厚さも正常に戻っているとのことで、これにて婦人科の経過観察は終了になりました。


生理は12月から1月、2月と順調にあり、内膜内に溜まっていた血液も綺麗に流れ出てる様子で問題なしとのこと。


ゾラデックス3年間の投与で完全に疑似閉経にして以来、子宮が萎縮され子宮口も固くなっていた為に生理が内膜内に溜まってしまったんですね。体癌検査と内膜内のイビツな形状の検査の為、2回子宮口を拡げたのが功を奏し血液が通る道ができたと言うことです。全くの結果オーライで、お陰で手術は免れました。


因みに1月の生理は量も期間も長かったです。治療前の私の周期は3週間毎、3日間と短いもので生理痛も軽めでした。1月は量も多く6日間あり生理痛もありましたね。生理復活後は皆さん多いと仰ってますね。2月は普通の量で4日間、生理痛も殆どありませんでした。


ナプキンを購入するのも正に5年ぶりで、どれを選んでいいのか全くの浦島太郎子ちゃん状態で、生理用品売場の前で暫く悩みましたよ(笑)


ホルモン療法終了後から約半年が経過し、女性ホルモンが完全に戻り、体調面にも変化が出てきました。


・ホトフラが皆無になりました。
ゾラデックスを終えてからかなり軽減していましたが、今は全くありません。


・体重と体脂肪の減少
日常生活も食事の量も変わってませんが、体重と体脂肪が自然に落ちました。ホルモン療法中は太らない様に食事面も気をつけていましたが体重は2㎏程増えたままでした。生理が復活してからストンと落ち、現在163㎝44㎏台で治療前の体型に戻りました。


・指の浮腫が取れる
ホルモン療法中の副作用には“指の浮腫”もありました。薬指のサイズは11号になっていたのが、今は治療前の7号に戻っています。


・病院と縁がなくなった
主人はこの冬インフルエンザを疾患しましたが、私は移ることなく風邪も引かずでした。病院に行くこともないから服薬もゼロです。身体が重く、しんどいと感じることがなくなりました。


、、、女性ホルモンは女性にとって大切な役割を担っていることを痛切に思います。長きに渡るホルモン療法は本当に辛い治療です。自律神経の乱れにより自分自身をも変えてしまいます。それだけにやり遂げた後の達成感は大きいものですよ!


今はホルモン療法の後遺症は全くなく、治療前の身体に戻っています。身体が脱皮をし、中から本来の身体が出てきた様な感じかな。
“乳癌”は私の中ではもう「過去の思い出」になっており、日常で意識的に思い出すことは殆どなくなっていることも変わった点ですね。


治療には副作用は付きものです。ホルモン療法薬の1つであるタモキシフェンは、長期服用で子宮体癌(子宮内膜癌)の発生率が上昇する危険性もありますが、副作用のリスクよりも再発予防効果のほうが遥かに大きいのです。今数々の副作用と闘っている方、顔晴ってくださいね!


婦人科受診の後は、3ヶ月毎に通院している歯科も受診しました。良い先生との出会いで、虫歯はもう10年ありません。


婦人科は今後も年に1度は子宮癌検診を受診します。次回の乳腺外科の受診は6月で、術後6年目の年次検査になります。検査項目は血液検査、マンモグラフィー、腹部エコーです。身体に優しい穏やかな検査になりました。またご報告しますね。