今日は先日の組織診の結果を伺いに婦人科を受診しました。福岡は午前中は雨の予報でしたが、出掛ける直前に晴れたので病院まで散歩がてら歩いて行きました。


今日は最初に放射線科で骨塩定量検査(骨密度測定)をしました。ちゃんと測定するのは初めてです。予め金具のついた衣類を着用してなかったので検査着に着替えることもなく5分程で終りました。


検査台に横になり両足を高さのあるマットの上に乗せ、腰椎の2,3,4番を測定しました。担当は放射線治療の時にお世話になった男性技師さんで、乳癌治療が終わったことを告げると満面の笑みで喜んで下さったのが嬉しかったな~。


次は婦人科へ。先ず骨密度の結果の説明があり、同年齢の平均値を上回る数値で、懸念していたホルモン療法での骨への影響は全く見られませんでした。


続いて心配していた先日の組織診の結果ですが異常なしで、先生に“良かったね~!”と言って頂き安心しました。これで子宮内膜癌の疑いがスッキリ晴れました!


先日の組織診検査の後に、ホルモン療法終了から約3か月後に、5年ぶりの生理がありました。卵巣機能がまた正常に動きだし、“お帰りなさい!頑張ってくれてありがとう”、、と言う気持ちです。


腰を曲げた姿勢時にお腹に何かつっかえる感じあったのが、今回の出血によりなくなりました。それと、女性ホルモンの回復からホトフラが全く出なくなりました。


今後は子宮内膜の厚さ、卵巣の大きさ、出血等が正常かどうか経過観察をする為に次回の診察は来年の3月です。そして通年同様1年毎に子宮癌検診をしていきます。


先生から「子宮癌でないにせよ、内膜内に溜まった血液を出す手術は必要なので、いずれにせよ手術は避けられない」と、言われていたので本当に嬉しい結果に繋がりました。


ホルモン療法終了後に、生理痛の様な鈍痛や下腹部に違和感等があるにも生理の気配がないなら婦人科を受診されてくださいね。


女性ホルモン値を測定して高数値なら、治療の為に卵巣機能を抑制したことにより、固くなった子宮口が邪魔をして内膜内の血液が出ない場合もあります。


私は運良く子宮口を拡げた今回の検査が功を奏し、内膜内に溜まった血液が上手く出ましたが、血液を内膜内に放置しておくと周りの組織に癒着するそうです。


この度血液が出ないという怖さを思い知らされ、普通に出血があることは当たり前の様ですが、決して当たり前ではないと言うことです。


生理が戻ったと言うことは女性ホルモンの復活で、治療終了後私が一番期待していた“本来の自分の体に戻れること”が現実としてやってきたのです。


癌治療は早期発見・早期治療は最も大事ですが、それ以外にも家族の思いやりや生活環境も治療と同等大事なことです。どんなに良い治療を受けても、家族の思いやりのない言葉や態度がストレスになると一変してしまいます。健康な人より心に受けるダメージは遥かに大きいのです。見えない所で人それぞれがんばっているのですから。


写真の可愛いい“ふちねこ”はカフェ・ベローチェの50周年記念でレシート3枚で1回引けます。5種類の黒猫ちゃん欲しさに足繁にベローチェに通い、被ることなくストレートでコンプしました(笑)やっぱり持ってますねv(=^ェ^=)v

後10日でいよいよ今年も終わりですね。1年が本当に早い!5年間の治療もあっと言う間ですよ~(^-^)今日の病院滞在時間はサックサクでトータル30分位でした。福岡の基幹病院で決して小規模ではないんですよ。本日の医療費は骨塩定量検査+婦人科受診で1300円でした。


次回の乳腺外科は来年6月、術後6年目の検査になります。またご報告しますね。また体調に変化があればアップしますね。今回は色々とご心配を頂いて有り難うございまたm(__)m
よいお年を!!