先週の金曜日辺りから右膝に違和感があり整形外科を受診して参りました。整形は今年の4月の円盤状半月板の診察から7ヶ月ぶりの受診になります。


2012年8月に右膝に激痛があり整形外科を受診して判明したのが、特殊型の半月板「円盤状半月板」の断裂でした。希なケースですが手術なしで経過観察をしております。


受傷からのことを振り返るには記憶だけではどうしても薄れますが、ブログにはこれまでの経過がきっちり残っており大変役立ちます。受傷からのこれまでの経緯においては、テーマ別の「円盤状半月板」をご参照くださいませね。


先天性の特殊型の半月板、円盤状半月板は1000人に5,6人の割合だそうで、症状がなければ円盤状であっても断裂をしていても日常生活を普通に過ごせるそうで、気付かずに生活をされてる方も中にはおられるそうです。

 
通常の半月板はこの様な三日月型をしていて、大腿骨と脛骨のクッションの役割をしていますが、、

円盤状半月板は本来の三日月型ではなく、円盤状の形態なので、クッションの役割を果たすはずの半月板が大腿骨と脛骨に擦れて損傷が生じやすくなります。
 

円盤状の形態にはこの様に不完全型のものもあれば、、

私の半月板においては下図の様に完全なる円盤状であるらしいです。因みに私は外側の断裂です。

損傷をして激しい痛みが生じると、物理的に痛みを取る第一手段は手術ですが、私の場合非常に希なケースで手術なしで日常を普通に過ごせる様になりました。


とは言っても断裂をしているので、将来なり得る可能性のある変形成膝関節症等の2次的損傷を防ぐ為と、膝の負担軽減の“筋肉のサポーター”を付ける目的でもある大腿四頭筋の強化を受傷後から日々続けております。


4月までは定期的にレントゲンを撮り、大腿骨と脛骨の経過観察をして参りましたが、問題なし!と整形の主治医からお墨付きを頂き、整形の診察は一先ず終了となり、痛み等が出たら受診するという運びになりました。


今回の痛みは断裂直後の超スーパー激痛とは程遠い痛みです。あの時の激痛は「これからどうやって生活していこうか、、」と真剣に悩みましたね。私がこれまでで経験したNo.1の痛みです。


けど先生曰く、「(私は)痛みに強く我慢強いので他の方にはかなり痛いと感じる痛みなのかもしれませんね」とのことでした(笑)


画像診断からは、断裂した半月板は従来の位置に収まったまま現状を維持しており問題ありませんでした。大腿骨と脛骨においても全く損傷はなく、膝に水も溜まっていない。触診も異常なし。


「恐らく長い坂道を降った等、膝に負担が掛かり筋肉が一時的に炎症を起こしたのかもしれませんね」、、との見解でした。


言われてみれば、、11/9コペンハーゲン観光で高さ36mのラウンドタワー(円形の塔)を必死のパッチで螺旋状のスロープを高いヒールで登り、又つんのめった格好で降ったな、、と記憶が。ロシアのピョートル大帝は馬で駆け上がったそうですが(笑)

痛みはありますが、円盤状半月板が問題ではなかったのでめちゃくちゃホッしました。「今度痛みが出て引かない様ならその時は手術を考えましょう」と言われていたので、手術も視野に入れての受診でした。


不安があれば医師に診て頂くのが一番ですね。処方箋はロキソニンテープのみで、1ヶ月後にもう一度診察して異常がなければ終わりみたいです。


ついでに首も度々ぎっくり首の様な症状になるのでレントゲンを撮って貰いました。
こちらは先生の読み通りで、細長い首の持ち主にはよく生じることで、先生方の間では「美人の条件」と言われてるそうです(笑)


本来は首の8つ目の骨は肩に埋もれたりして鮮明に写らないのが、首の長い人は8つ目の骨まで綺麗に写っており、それがストレートネックの原因になり時折痛みが生じるらしいですよ。


お膝も首もプロに診て頂けば一目瞭然ですね!何かあれば素人判断で悩むより、医師の診断をあおぐのが一番早い解決法です。何もないと思うと意識も薄れるので気にせずに過ごせますね。



まだ痛みは結構ありますが忘れた頃に治ってるかな~と、とても気持ちが楽になり、つかえが取れて一段と美味しいランチになりました(笑)サーモンのクリームスパ~♪美味でございましたd(^-^)