二年続けて年の近い人が亡くなって、自分が亡くなることは全然遠い話ではないんだと思い知る。
夫婦のどちらかが亡くなったら、残された方に遺産のすべてが相続されるのだと思っていて、
何の疑問にも思わなかったんだけど、子供のいない夫婦のどちらかが亡くなった場合の遺産は、
配偶者以外に親、親が他界してる場合は兄弟に相続権があるそうで
この家は夫名義なので、私の財産なんて僅かな預金と以前住んでた二軒の家。
どちらかといえば、前の家はのし付けて兄に差し上げたいくらいだけどさ、
兄や甥の名義になったらきっと管理しなくなって、ご近所の迷惑になるのは必至。
きちんと管理、処分してもらうためには夫に相続してもらうしかないわけで。
そんな時は遺言書。
ちょこっと調べたら、なんか簡単。
《配偶者にすべて相続させる》って書くだけ^^
住所氏名、日付と印鑑を忘れずに。
封筒に入れて封をして、そこにも印鑑。
見つけた人が開けないように《家庭裁判所で検認してもらうこと》って
封筒の裏に記入して終了。念のため同じように書いたメモを表側にクリップでとめた。
自分が亡くなった後のことなんか確認しようがないけれど、
残された人が困らないように、出来ることはしておきたいものです。