ピアノを習っていると、こんな風に思う時ありませんか？
この前のレッスンでは先生こう言ったのに、
今日のレッスンではそれと反対の事を言われたんだけど、
どっちが正しいの？
これ、
実は、違う先生に同時に習った経験がある人は、
先生によってアプローチが違うために
この悩みを持つことって結構あるんですが、
同じ先生に習っていても
同じ問題で悩む事って充分にあるんですよ。
その場合に考えられる大きな理由として、
一つ目は、
生徒さんの一人一人の技術を見ながら、
一番理解してもらいやすいアプローチを見つけて
レッスンの度にお伝えしていきますが、
技術的なことと音楽的なことなど、
その全てのコトが底上げされてくると、
基本はこうなんだけど、これでは弾きにくいから
こういう弾き方をするんだよ！というような、
ピアニストとして演奏するために必要なことを
お伝えするようになります。
ある意味、基礎通りに弾いていても弾けない時って
ぶっちゃけ、あります。(笑)
私の場合ですけど・・・。
そういう時の対処法を知っているかいないかは、
その先生がピアニストであるかどうかも
大きな問題として関わってくると思いますが、
そういう状況の中では、
全くの正反対の事を伝えたりもするんです。
2つ目は、先生が指導方針を変えた時。
どちらにせよ、その時、生徒さんの心の中には
迷いと戸惑いが生まれるんです。
「えっ？先生こう言ったじゃん・・・。」
っていうやつね。
でもね、その時に
何故こういう伝え方をするのかを理解できるように
きちんと説明すれば問題はすぐに解決するんです。
その言葉がきっかけで方向転換がすんなり出来る様になるから。
でも、それがされなければ
いつまでも問題はくすぶり続けてしまう。
相手はずっと問題を抱き続けると
最終的にはどうなると思いますか？
考えただけで恐ろしいですね・・・。
だから、
指導側はきちんとした説明を生徒さんへ
生徒側は疑問を感じたら指導者へ
一方通行ではなく、
両方通行が大事なんだと思います。
先生にこんなことを聞いていいのかな・・・。
いいんです！！！
疑問に思ったら聞けばいいんです。
どちらも人間。
人を知るための唯一の手段が質問ですからね。
どんどん質問してください＾＾
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