子供をお空に見送った経験は、ずっと悲しいと思う。
時薬があったって、何年か後に楽しい経験に変わることは絶対にあり得ない。
子供を亡くした経験は、ずっと自分が死ぬまで悲しいままだ。
だけど、子供を亡くした親はずっと不幸でいないといけないのかというと、それは違う。
こんな経験してしまって不幸すぎる…。と、思ってはしまうけれど。
だからって、ずっとずっとこの先ずっと、自分は不幸だ不幸だ、子供を亡くして不幸になった!
死ぬまで不幸だ!
と、思いながら生きるのは…違うよね。
それだと、子供にとっては、自分の死=大好きなママを不幸にさせてしまった、ということになる。
自分のせいで、ママの残りの人生全てを、不幸にしてしまった、ということになる。
それはお空の子供にとって、キツいと思う。
先に逝ってしまった罰か?と思いそう。
具体的にどうすれば、幸せになれるのかは分からないけど。
ずっとずっと不幸や!と思うのは、あの子にとっては、悲しいことやろうな…と思った。
12年だけやったけど、あの子と会えてあの子の母さんでいられて嬉しかったな〜!幸せだったな〜!と思いながら生きていけばいいんやろな、とは思うけどね。
なかなか難しいよね。
だって、会いたいもんね。
一緒に生きたいもんね。