私はこの違いに気づいてから、自分を大事にする意味が変わったと感じます。あなたはどちらの生き方をしていますか?

 

 

自分を大事にする生き方を表す言葉に『自己中心』と『自分中心』があります。
私たちは日常の会話や思考で、無意識に「自己中心」「自分中心」という言葉を使うことがありますが、一見似ているようで、その意味はまったく異なると私は思います。

自己中心は「ワガママ」、自分中心は「我があるがまま」とも言えます。

例を上げると

自己中心(ワガママ)
•    会話で自分の都合のいい話ばかりして、相手の話も奪ってしまう
•    意見を押し通したり、感情を相手にぶつけて反応を求める
•    周りが自分を認めてくれないと、不安になったりイライラしてしまう
→ 結果:周りは疲弊し、自分の価値や満足感を外側(自分以外)の承認に依存してしまいます。

自分中心(我のあるがまま)
•    自分の話もするが、相手の話もちゃんと聴き受け入れられる
•    自分の感情や欲求を否定したり押し込めたりせず、自分の良い面も悪い面も含めて認めて、受け入れている
•    意見の違いも理解(理解共感)し、他者を尊重できる
→ 結果:自分の内側で安定した状態を保てるため、周りにも安心や満ちた感覚を広げられます。

同じ「自分を大事にする」でも、外に向かうか内に向かうかで、周りへの影響はまったく違います。
•    自己中心:他人に依存する「ワガママ」
•    自分中心:自分の全てを受け入れた「我のあるがまま」


だからこそ、私が感じるのは、自分を大事にするとは、他人に依存せず、自分の良い面も悪い面もすべて受け入れ、自律して立つことだということです。
 

「自分中心」の生き方とは、自分の存在をまるごと認める強さを持ち、自分の内側の安定と充足感が、自然に周りにも安心や喜びとして広がる生き方なのだと思います。

 

 

自己対話アーティスト とも

 


 

 

最後まで読んで下さり
ありがとうございますラブラブ

 
読んでくださったあなたには
さらなる幸福が訪れますようにキラキラ