札幌の朝の風は、すこし冷たくなり、
夜は静かに深まっています。
 

秋が、確かに訪れていることを感じる今日この頃。

 

食欲の秋、味覚の秋。
そんな季節の変わり目に、
私の内側にそっと浮かんだ気づきを綴ってみました。

 

 

私はいつも「美味しいものが食べたい」ってつぶやいていました。
そして、私にとって「おいしいもの」ってなんだろう?と
自分に問い続けてました。

すると、ひとつの答えが内側から浮かんできました。


――私にとって、食べること=生きること。

最初は、どんなものでもいい。
一人でもいい。
ただ、「あそこのあれを食べたい」と思う気持ちがあるなら、
その声を無視しないで、ちゃんと応えてあげたい。

買いに行って、味わって、
「あぁ、これが食べたかったんだ」って感じる。
それだけで、自分の中の何かが、ホッと喜ぶのがわかる。

そこから少しずつ、欲が出てくる。
「今度は誰かと食べたい」とか、
「もう少し丁寧に作ってみたい」とか。
食べ物の質が上がるというより、
自分を扱う質が上がっていくような感覚。

食材の裏を見たり、
無農薬の野菜を選びたくなったりするのも、
“自分の身体を大切にしたい”という、サイン。

食べることを通して、
私は、自分を丁寧に生きようとしている。

だから、食べることは、生きること。
私を生きる、一番やさしい入り口。


食べるって、命といのちの交わり。
植物や動物、土や太陽、誰かの手が加わったものを、
自分の身体に迎え入れるということ。

だからこそ、
“どう食べるか” “誰と食べるか” “どんな気持ちで食べるか”が、
そのまま「自分をどう生きるか」につながっていく。

自分を生きる一番大切なこと。
その根っこは、“味わうこと”

しかも、一瞬一瞬を丁寧に。

食事も、人との関係も、自分の感情も、
私は全部「味わって」生きる。



✴︎自己対話アーティスト とも✴︎

 

 

 

 

最後まで読んで下さり
ありがとうございますラブラブ

 
読んでくださったあなたには
さらなる幸福が訪れますようにキラキラ