先週、友達と2泊3日で道東の旅をしてきました。
その旅の中で体験したことから、新しい気づきが生まれたので、今日はそのことを綴っていきます。
共感できるもの同士が集まったら、何でもサクサク・スムーズに進むという信念・思い込みを持っていました。
確かに、そういう時もある。
ただ、共感できるもの同士だと、理解するという機能があまり作動しなくなり、自分の世界の範囲内に留まってしまう気がするのです。
ここでいう私の“理解”とは、共感する側面は私は持ち合わせてないけれど「なるほど、そういう視点や発想、考えもあるのね」と、自分にない可能性を知ろうとすること。そして、それを受け入れるということ。
似たような能力や才能を持っているもの同士も同じだと思っていて。
それだと、相手に頼む、任せる、委ねるということが難しい。自分でできてしまうから。
それをあえて頼んだりする鍛錬もあるけれど、私にはそれがとても苦しく、抵抗が出てなかなか行動に移せない。
もっと簡単なことがありました。
それは、全く私と違う人と共にすること。
今回の旅を誘ってくれた彼女はアウトドア派。
一人でキャンプをしたり、アクティブに動く人。
私はインドア派。家が大好き。外に出て何かをしたいという発想があまり浮かばない。
その旅で、私がやったのは「なーんもしない」「なーんもできない」「なーんも知らない」私であるということ。
これをするにはちょっと勇気がいりましたが、とにかく彼女に全てをお任せしました。
委ね、任せ、この私であることを私にゆるしました。
そんな中で、「やらなきゃ」「何かしなくちゃ」ではなく、「わたしこれやる」「やりたい」が自然に湧き上がってきて、それがとってもスムーズに進んだんです。
その心地よさたるや♡
こんな世界があるんだという新たな感覚を味わいました。
この軽やかな世界で生きたい。創っていきたい。そう意図しています。
スムーズに進むということは、相乗効果の循環が起きているということ。
独りよがりではこの流れを感じることはできないのだと思います。
この世は調和で出来ていると聞いたことがあります。
調和 = 同調と反発。
反発は弾き合うことでもあるけれど、お互いの「ない」を「ある」で補い合うことでもあるのだなと、この旅で新しい視点を持つことができました。
今回の旅は、これから創っていく世界を垣間見せてもらえた時間でした。
私にとってはこれからの人との関わり方や世界の創り方に直結する、大きな分岐点になる旅になったと思います。
この旅で得た感覚は、私にとって大切な指針になりそうです。
委ねることで生まれる心地よさ、相乗効果の循環。
これからは、この軽やかな世界を創りながら、楽しみ、おもしろがって歩んでいこうと思います。
1日目の朝、紅茶を飲みながらここでノート カキカキ
2日目の朝、散歩後、ここでノート カキカキ
最後まで読んで下さり
ありがとうございます
読んでくださったあなたには
さらなる幸福が訪れますように