進化するか、衰退するか。
その違いは、「変わること」「変わっていくこと」を、当然のこととして受け入れているかどうか、なんじゃないかと思う。
進化していくものって、愛をベースに選択し続けていくもの。
選択し続けるということは、「変わっていく」ことを受け入れている証でもある。
反対に、衰退しているものは、そこに執着し続けて、ゆっくりと色あせていく。
執着って、“そのまま”“そこにあるまま”“自分だけのもの”にしていたいという気持ち。
でも、それって成長はしないから、だんだんと色あせていく。
そして、それが過去の栄光とか、子どもの頃に描いた夢だと、
つい、自分の中で勝手に色をつけてしまう。
自分の中では彩り豊かで、輝いて見えるけれど、
それを外に放ったとき、実はもうセピア色でしかないんだよね。
実は自分では気づけないことだったりする。
※過去の栄光や子どもの頃の夢を否定しているわけではなく、それを握りしめすぎて“いま”を見失ってしまうと、本来の進化を妨げることもあるということね。
変わらないものは、「真理」とか「理」だけ。
それ以外のすべては、変わるもの。変わっていくもの。
このベースさえあれば、「変わること」は自然なことになる。
変わっていくことに、いちいち恐れを感じなくていい。
だから、執着する必要なんて、本当はないんだと思う。
過去に栄光がある人ほど、それにしがみつきたくなる。
でも、それを手放すことこそが、“謙虚”であるということ。
そして、手放せたとき、進化していくことを、自分に赦せるようになる。
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