2022年4月1日

多発性骨髄腫から関連して腰椎を圧迫骨折して入院

抗がん剤治療を7クール

9月 骨髄細胞採取

11月 自家移植

同年、12月26日退院

 

3月から

維持療法の

レブラミドを飲み始めました

 

副作用なのか

朝、手の指のこわばり

顔に発疹

肌のかさつき

時々、熱が出たり

していますが

いたって順調

 

なにぶん

初めてなもので

こんなものかなーって感じです

 

 

入院中は

時間がたっぷりあったので

度々、自分実験をしてました

 

 

 

 

人は一日6万回思考している

 

こんな言葉を目にして驚き

頭で考えているのを

止めてみる

意識を向けて見ると

本当に頭がうるさかった

 

【自分実験 Ⅰ】

頭がゴチャゴチャしていたら

そこに意識を向けて

思考するのを止める

自分の呼吸に意識を向けて

思考を静める

 

これを気が付いたときにやる

 

すると

全くは無くならないけど

ふとした時に

本当に静かになっていて

頭の疲れが減った気がした

 

 

 

 

自分の人生は自分で創造している

 

わかっているようで

全然わかっていなかった笑い泣き

 

【自分実験 Ⅱ】

まだ見ぬ先の不安や心配を作ってたことを知り

愕然とする

自分で自分を不安にさせていたんだ・・・

習慣化してるから、長年のクセだから

それが出てきたら

「はい、出てきたねー!不安作ってるねー」

「それ来月の事だよねーそうなったら考えようよ」

「いま不安になったところでどうにもできないじゃん」

「それにいま大丈夫なんだから大丈夫!!」

いまに意識を向けて

「いまはその不安は必要ない」

「いま大丈夫」

と気付くたびに自分に言い聞かせていたら

ある時から

自分で自分に不安に陥れる事をしなくなってた

 

 

 

これは痛みの時も効果があって

痛みって、一瞬だけ痛くて

痛みの余韻で痛みが長引くこともある

 

痛いのが苦手な私

特に歯医者さんが苦手

そこで

 

【自分実験 Ⅱ】応用編

 

痛っってなったら

痛い部分に意識を向けて

いま痛かったー

あっ、いま痛くない

あれ、いま痛くない

いま痛い

と痛みに意識を向けると

痛いか、痛くないか判断できるようになって

痛みは一瞬なんだって事に気が付いたら

肩に入っていた力が抜けて

気持ちがラクになった

 

これで、歯医者は痛いから苦手と言う意識が

克服できた

だからって歯医者が好きにはならないけどねニヒヒ

 

 

大事なのは

不安も痛みも

なかったことにしなかったこと

出てきているもの、感じてるものは

自分しかわかってあげられないものだから

しっかりと受け入れた

 

不安な事は考えちゃダメとか

そんな言葉使っちゃダメとか

なかったことにしない

見て見ぬふりをしない

押さえ付けない

エセポジティブはしない

 

出てきたものは全て

受け入れて

 

“いま”どうしたい?

“いま”どうなのか?

 

“いまを生きる”

に意識を向ける

 

 

“いま”は“未来”の“過去”だから

 

“いま”が大丈夫なら

“未来”も大丈夫なのだ音譜

 

入院中

色々と自分実験をしていく中で

こんなふうに

意識が変わった

 

そうしたら

“いま”をどう生きるか

“いま”をどうしていきたいか

自分で考えられるようになる

 

入院していなかったら

こんなふうに思える時間を

自分に与えてなかったと思う

 

 

多発性骨髄腫という病気のおかげで

有意義な入院生活を送ることができた

 

 

 

いつでも人は変われるよラブラブ

 

 

 

札幌の桜の開花は16日

楽しみだ~桜

梅も一緒に咲くね音譜