原題:The Imitation Game
ジャンル:戦争ドラマ、実在の人物が元
鑑賞日:2020年5月16日
媒体:prime video
時間:114分
公式サイト:http://imitationgame.gaga.ne.jp/
評価:★★★★☆
ざっくりあらすじ:時代は第二次世界大戦。舞台はイギリス。ドイツの暗号<エニグマ>の解読を期待され、主人公(アラン・チューリング)は軍に雇われる。
主人公はとても優秀だが、若干社交性に欠けるため、個別行動をとったりメンバーや上司と衝突したりする。彼はエニグマを解読できるのか。
感想(ややネタバレ):
寡聞にしてアラン・チューリングのこともエニグマのことも知らなかったため、とても新鮮な気持ちで見れて面白かった。
最初は主人公の空気の読めなさ具合や周りを見下す態度が好きではなかったが、ジョーン・クラークの助言で少しずつチームメイトと打ち解けてきてからいつの間にか主人公に思い入れするように。
普段、このような重いジャンルはあまり得意ではないが、この映画は最後まですんなり見れた。
ただ、思い入れをした分、最後に明かされた彼のその後について知ったとき、ずーんとした。
印象的なシーンとしては、途中のチームメイトにリンゴを渡すくだりと資料を燃やすシーン。
前者は状況が好転していったきっかけとなったシーンだし、クスっとした。後者は何というか。。すごく切ない感じ。