1984年(昭和59年)11月発売した ハイターE

しかしボトルラベルデザインを 

1986年変更して1年経った1987年6月 

ボトルはそのままで ラベルデザインを変更しました

 

 

前年までのハイターEのボトルとラベル(TVCMより)

 

前年までのラベル

 

 

 

ラベルデザインがオリジナル的別商品的な感じが

 

従来のハイターのイメージに近い感じに

 

 

但し 兄貴分のハイターは同時にラベル変更を実施し

 

変化は 出ましたが・・・

 

色の並びは

前年までのハイターが

緑‐青(水色)‐細く白‐赤に近いピンク‐白に対し

ハイターEは

白ー紺に近い青ーピンクー白になってます

 

ラベルを見てお分かりの通り

白がバックで初期のハイターとボトルは花王ブリーチに

原点回帰的な感じがします

 

商品名表記も(ハイターE)→(花王ハイターE)と

商品名に通常のハイターと同じ 花王 の標記が

 

また (E)の文字も変化が

前年までは ハイターの文字の下に E の表記がありましたが

今回はターの棒線の下に小さくEの表記に

 

アピールポイント部分と「まっ白に」の文字の部分は

通常のハイターと同様の表記が使われましたが

 

アピールポイント部分が スペースの都合で

どういうわけか 通常のハイターで表記される部分が使えず

下段表記に

ハイターとの違いは 少し簡略で

「洗剤だけでは落ちない シミ・黄ばみが消えて・・・」でした

 

通常のハイターの位置に表記できなかったのは

月のマークの配置の扱いの影響もあります

(当時月のマークの表記に気を使っていたため)

 

そのため 表記のアンバランスが出たのだと思います

 

また ニオイがツンとこない の表記も

 

「ツン」の部分を強調してます

 

発売直ぐには無かったのですが

のちに追記されたものに

ニオイがツンとこない の下に

(さわやかな香り)と表記されました

 

香料入りで 香りで塩素臭を抑えてる点を強調するために

表記されたものと思われます

 

このデザイン 翌年6月までの約1年の短命でしたが

デザインとしてはいいかなって思いました

 

このボトルとラベルデザインで1984年の新発売時か

1986年のデザインチェンジ時に行われたら また違ったのではと思います