今日一台のF2 Photomicが修理から帰ってきました 購入金額が安かった分修理代金は高かったです
正面から見ると普通です。 修理前後で変化がありません。
修理前のフィルムカウンター窓です。 真ん中でひび割れしてます
このフィルムカウンター窓は交換して有ります。 カメラ本体側の故障部位は、このフィルムカウンター窓のみでした。
一度測光するとそこで引っ掛かり動かなくなる露出計です。 写真は針が+側一杯で止まってしまってます。
修理後の露出計です。 訂正露出を指すように懐中電灯で正面から照らし、レンズの絞りを調整してます。
この露出計の部分は、オーバーホールの対象外にしている修理業者さんが多く、また修理対応してくれる業者さんでも必ずしも修理調整出来る部分ではないことを前置きにされてます。
この露出計は、部品交換をして有りますが、中古部品を使用しているので、完全な状態とはいえませんが使用上問題の無い範囲で修理して有るようです。
部品代自体は大した金額ではありませんが、このカメラの購入金額が12800円と格安だったのでオーバーホールも実施したので修理代金は、23520円掛りました
合計すると、まともなF2 Photomic Aか、F2 Photomic ASが購入できます。
でも、一度修理した場合は、中古で売るにしても価格が跳ね上がるので、修理していないものを格安で購入して修理して使う手もありですね