こんな時間ですが、更新します。 迷惑な時間かも知れませんね
ニコンが1983年~1988年まで製造した初期のAFレンズです。 今回、カメラとレンズをバラバラに購入しましたが、元々所有者が同一人だったようです。
このレンズ、光学系は清掃して有りますが、外観の擦り傷、打ち傷が非常に多く、程度の良いものとは呼べません。
現在のAFレンズと操作系があまり変わりませんね 手前からピントリング、A-M切り替えスイッチ、絞り環と見えますね
ただし、このレンズは非CPUレンズで、モーターを内蔵してます。
現行のAF機との互換性がなく、デジタルカメラで使用できないレンズです。
この頃のAFは、カメラ、レンズの機能の一部でしかありませんでした。
横から見た図です。 古いタイプのAFレンズに良く見られたピントリングの幅の狭いタイプの仕様になってます。
正面から見ると、AFレンズを装着しているように見えないでしょ
このカメラと、このレンズからNikonのAFの歴史が始まりました。
このカメラとレンズ以前にもAFレンズが存在していますが、一般販売されていません。 ニコンの全てのAFカメラとAFレンズの原点がこのF3AFになります。
このF3AFはF一桁AFカメラの中では一番の短命機種になり、その後のAF化に影響をあまり与えることが無かったことで有名です。
使用モデル Nikon F3AF Ai AF-Nikkor 80mm F2.8S
撮影カメラ、レンズ Nikon D80 Ai AF MICRO NIKKOR 105mm F2.8D