今夜は、少し変わったものをお見せします
1967年に製造が開始されたNikomat FTnです。 写真の機は、もちろん機械式シャッターです。
Nikon Fシリーズのサブカメラとしてのリリースでした。発売当時は、Nikonの2級品との噂もあったようです。
しかし、いまの(株)ニコンの露出計内蔵型一眼レフカメラはこのカメラから始まったといえるのではないでしょうか
写真は、新、旧ニコンです。
裏面には、Nikonのロゴがあります。 露出計も作動します。 モルトがヘタっていますが・・・
古いカメラでも、モルト交換くらいなら修理出来るので、修理して使おうかな
軍艦部に必要な操作系が無い、今では珍しいカメラかもです。
すべての操作系をレンズマウント周辺に集約してあります。 左手で、シャッター、絞り、ピント操作するので、多少扱いにくい面はありますが。
今日は、日本光学工業(株)のNikomat FTnについてでした。
日本光学工業(株)から(株)ニコンへ社名変更したのは、昭和63年(1988年)ソウル五輪の年でした。