近頃、色々とビジネスやプライベートが忙しくて更新しておりませんでした(^_^;)
試乗記が溜まってきております…
まずは!
アルファロメオ、ジュリア。
以前に、私はアルファファンだとブログに書いた事がありますが、実はしばらくアルファとはご無沙汰でした。
が!…ジュリアは満を持して投入された久々のFRサルーン、しかも2.9リッターツインターボで510馬力のクアドリフォリオまでラインナップ!
運良くこのモンスターマシンに試乗させて頂きました!四つ葉のクローバーがクアドリフォリオの証、ただ者じゃありません。エンジンに息吹をかけた瞬間…ブウォン!という快音と共にオーラ満開。試乗中、何度周りの視線を感じたことか。
こいつは確かに巷のジャーマンスポーツ程、全体的に統制されていないし、トルクの出方もブレーキフィールも独特で、決して洗練された優等生ではありません…が!いかにも、もっと踏みなさい、と煽ってくるようなサウンドとエンジンフィールに完全にヤラレました。これはやばい…(^_^;)
こっちはノーマルの2リッター、ヴェローチェというグレード。普通に乗るならこっちだと思いますが、それでも迫力あるサウンドと高回転型のエンジンフィールは健在で、さすがアルファの作るセダンはどこまでもスポーツカーだと思わせる仕上がり。
日本導入が待ち遠しいですね!
続いて…ボルボS90。
ここ豪州ではノーマルのV90現時点では未導入で、セダンのS90とV90はクロスカントリーのみ。理由はステーションワゴンは不人気だから…そのままの理由ですが、ボルボに関してはV90もラインナップすべきでしょう!!
ボルボが中国大手メーカーの傘下に入ってから実は少しボルボの今後を心配していましたが、それは杞憂に終わりました。とてもボルボらしい1台ですね。
インテリアもまさにクリーンで高品質、その中に大画面で操作するマルチメディアが際立ちます。
ボルボは市販車には4気筒モデルしかラインナップしないと公言してるだけあって、この大柄ボディにも2リッター4気筒。むしろ潔さ、オリジナリティを感じます。今回はターボ&スーパーチャージャーのT5とディーゼルターボのD5を試しましたが、かなり好印象でした。特にディーゼルはトルクが太くシティユースでは全く問題ありません。
トップレンジの90だけあって、もう少しパワフルな1台があってもいいな、なんて思ってしまいますが、いや、むしろこの潔さがボルボらしさ、そう感じ取れます。
続いて…アウディA5&S5です。
最初にデザインを見た時は、最近のアウディは完全なキープコンセプトで面白くないな…なんて思いましたが、見れば見る程に先代より深みのあるデザインになっていて、好きになってきました。
ノーマル2リッターターボでもアウディらしく、無機質ながらパワフルで無駄のない走りは全くストレスフリーですが、やはり車好きならS5でしょう。
アウディらしさはそのままにグイグイ伸びる加速感と、最新のクワトロが魅せる全く破綻をみせない足回りはまさに爽快。このまま何百キロも走れそうな気分です。
これは新世代のRS5が楽しみ(^-^)
さてさて、次は…マイナーチェンジしたBMWのM4&440iです。
たかがマイナーチェンジ、されどマイナーチェンジで足回りかなり良くなってます。以前のモデルより乗り心地が良くなりましたね!特にM4はノーマルと大差がないくらいマイルドで乗り易くなりました。
アクティブクルーズ関係もグッと使い易くなり、インテリアも洗練されました。
実は4シリーズはスポーティーカーが人気の豪州で3シリーズに迫る程の販売台数なのです。
そして、何を隠そう現在の私のパートナー(*^_^*)
メルボルンはシティのど真ん中から、車を15分走らせれば、海が見えます。
まだ街中にはLCなどほぼ走ってませんので、最近よく話しかけられます(^_^;)
エンジンの気持ち良さとサウンドでLC500をチョイス。ダウンシフト時のクォン!というブリッピング音がたまらないですね。今や日本車では絶滅危惧種のV8、有り難く乗らせて頂いてます。乗れば乗る程、気持ち良さに磨きがかかり、ますます好きになってきました。東京で乗るなら…500hを選ぶかも知れませんね。
日本車の頂点とも言えるこの1台と共にしばし豪州生活を楽しみたいと思います。もちろん、仕事もしてますよ…(^_^;)