奈良県には、大和水銀鉱山を始め沢山の鉱山跡があります。
勿論、どこもかしこも閉鎖してて、今は面影を辿るしかないんですけどね(*^o^*)
そんな中でも、今まで凄く気になってたのが(^o^)多武峰に在ったと聞いていた多武峰鉱山でした。
多武峰は、とうのみねって読むらしい…。
難しいねぇ~(>_<)
大宇陀に在った、大和水銀鉱山と同じく辰砂の鉱山です。画像はネットからの拾い物です。勝手に使ってすいません。
m(_ _)m
ネット上ではたまに見かける赤いルビーみたいな鉱物で、パイマンと同じく硬くないから宝石には成りませんが綺麗な鉱物です。
僕の住んでる近くにも、楠木正成が水銀鉱山作ってた千早赤阪村が在りますが、産出量や今現在の状態から言えば、魅力は桁違いにこちらが上!(^o^)/
しかも未だに!たまには結晶質の辰砂が採取出来るらしい… 本当だろうか?…
場所は黄鉄鉱で有名な針道の近くですが、なかなか坑道が見つから無かったので苦労しましたがやっとこさ発見しました。
どんな場所でも先ずは情報集めから、そして実際に行ってみて、それから坑道見つけるって感じですが、ここは足掛け半年近くかかりました”(ノ><)ノ勿論、坑道は既に塞がっていました
そこからは現在の山の所有者であるSさんに、人の紹介を重ねて面識を無理やり作って、採取の許可を了解戴いて…と…あまり外部からは見えぬ苦労は全て既に終了。
いよいよ始動です
Sさんを紹介してくれたYさん(鉱山近くの神社の土産物屋さんで発見(^w^)てか知り合った)に聞く所では、もう充分にお歳を召された方々が子供時代( ̄∀ ̄)には『ボタ山の上で良く遊んでたわ』って…
んっ?…ボタ山?
まるで石炭扱い?
『赤いレンガの欠片みたいなやつやろ?』
と、Yさん
『そうです!でも透明感が有って綺麗な感じですよね?』
と、僕。
『そうやったかな…あんまり覚えて無いわ』
と…心細くなる一言…(/_;)
『しゃぁけど、あそこに在ったんわ間違い無いわ』…おぉ…(*^o^*)
『そ、それなら良いです。位置が曖昧なのが一番怖いですから。』
と、僕。
今は樹木が生い茂り
、掘らないと昔のズリは触れないかもと心配してましたが、行ってみるとそれなりに充分楽しめそうな感じです。
探査は終了したので、次回は本格的に採取したいです。
(*^o^*)ヤッホイ!
さて、どうなるでしょうかね。
サイラム