こんにちは、ジョイ吉です。
今回は、何というか、X(旧twitter)で、
「そういうことを言ってるわけじゃない。意味が違う」
というような投稿を見かけたので、
それについて書きたいと思います。
固有名詞で書くと色々と問題があるので、とある保護猫団体が、多頭飼育崩壊してるとして行政指導により活動停止を指導されてると仮定します。
↑このブログでは、たまたま書いてなかったのですが、
多頭飼育崩壊の処理の仕切りは、本人にやらせちゃダメです。
「〇〇という団体が全部引き取ってくれると言ってます!」
とか、一見どんなに美味しそうな話を持ってきてもです。
だって、崩壊当事者が、すぐにそんな話を掴めるなら、そもそも崩壊しないと思いませんか?
だから、もしその〇〇という団体が気になるなら、崩壊当事者ではない仕切りをやる第三者が、直接コンタクトを取って確認しないとダメです。
次に、これはいわゆる『無茶な譲渡』と似たような話なのですが、既に多くの猫を飼っている人や、確実にその猫を看取れるか微妙な年齢の高齢者宅に猫を譲渡することについてですが、これもアウトです。
過去に、適正飼育頭数について書いてますが、普通に社会生活を営んでいる大人1人当たりの適正飼育頭数は、せいぜい2〜3匹です。
そして、猫も年を取れば病気になることもあります。
毎日点滴が必要になったり、頻繁な通院が必要になったりします。
それを、たとえば後期高齢者と言われるお年の方がやるって、やはり厳しいケースが多いと思います。
そういうお宅に譲渡すると、案の定、
「もうこれ以上、自分でお世話できない。」
「施設に入ることになった。」
といった事情が生じて、その飼い主の地元のボランティアさんに引き取ってもらうしかない、といったことになりかねません。
その頃には、その猫も年を取っていて、譲渡が難しかったりします。
多頭飼育崩壊の後処理って、こういう諸々のことが、もう無意識レベルで身に染み付いてる人じゃないと出来ないんです。
「そこに猫がいて可哀想だからー」
「△△さん(崩壊当事者)が、猫の医療費が無いって言うからー」
というお気持ちだけで未経験者が何かをやると、まあ上手く行きません。
もしお金や支援で自分の気持ちを示したいなら、仕切りをやってくれる地元のボラさんに対してなさって下さい。
崩壊当事者に支援するのは、崩壊状態を長引かせることにしかなりません。
餅は餅屋です。
5月26日(日)参加する猫たちはこちらです。↓
日時:5月26日(日)11:00~15:00
会場:三軒茶屋 SANCHACO(サンチャコ)
住所:東京都世田谷区太子堂4-6-6
アクセス:東急田園都市線 三軒茶屋駅より徒歩5分
東急世田谷線 西太子堂駅より徒歩1分
会場は靴を脱いであがっていただきます。
入口で手の消毒をお願い致します。
ご予約は不要です。
アマゾンの欲しい物リストを始めました。
ご支援いただけますと大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
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