こんにちは、ジョイ吉です!(・∀・)/
今日はちょっと趣向を変えて、最近、ジョイ吉がハマってるテレビ番組について書きたいと思います。
まあ想像通り、動物番組です。
でも、「◯◯ちゃん、可愛いねー」なんて内容を連続で観る気なんて全くするわけもなく、
この写真のDr.ポールが、牛のお尻に手を突っ込んで、子牛の足にチェーンを巻き付けて引っ張り出して、
「良かった!生きてるぞ!」
とか言ってるのが好きなんです。
何なら、逆子で、羊水を吸い込んじゃってヤバい状態の子牛の鼻の穴に指を突っ込んで頭を揺すって呼吸を促したり、
それでもダメだからと、Dr.ポールと息子のチャールズとで、後ろ足を一本ずつ持って、ブランコみたいに降って羊水を吐き出させて蘇生させたりするんです。
このことを知ってたので、X(旧twitter)で、
「農場はこんな虐待をしてる!」
というデマ情報を見ても、
「それ、羊水を吐き出させようとしてるやつじゃん」
で終了でした。
Dr.ポールのやり方については、
「半世紀前のやり方だ」という批判をする人もいるようですが、
色々と共感できることが多いです。
なぜ、昔ながらの治療をするかというと、最新の方法だと高額な費用がかかることになって、農場主や飼い主の要望を全く叶えられないことになる。
それならば、昔ながらの方法なら、完治するまで少し時間や手間はかかるけど、顧客の懐事情にも見合った治療になるからだったりします。
要は、『100か0か』じゃなくて、
『60〜70』の解決法も提示してるってことです。
Dr.ポールの口癖で、
私も猫ボラをやる上で胸に刻んでる言葉は、
「動物の命で重要なのは長さよりもQOL」ということです。
「その痛みや苦しみが死ぬまで止まないことが分かってるのに、
逝かせてやらないのは却って残酷だ。」
ということです。
だから、安楽死の場面もよく出てきます。
ジョイ吉は、たまたま今のところ安楽死を考えなきゃいけない場面に遭遇していないですが、
治療方針を決める上で、
猫たちのQOLは物凄く意識します。
だから、もう長くは生きられないと分かった猫に、その子があまり食べようとしない療法食しか与えないとか、絶対にしません。
療法食も使いますが、そこに健康体の猫用のフードを加えたりして、その子が喜んで食べてくれるようにします。
だって、あと数ヵ月、最高に長くても1年程度しか生きられないと宣告された猫に、嫌いなフードだけ与え続けるとか、逆に拷問じゃないですか??
ジョイ吉自身がその状況に置かれたら、
「もう助からないことは分かってるから、最後は美味しいものと好きなものだけ食べさせてくれ!」
と思いますよ。
この方針に完全にピタッとハマった後、
ジョイ吉宅で亡くなった猫たちの最期の1ヵ月とかを思い起こすと、
そんなに不満は無く旅立ってくれたんじゃないかなと思います。
逆に、他のものを欲しがってるのに、
無理に療法食のみを与え続けて亡くなった猫のことは、
本当に申し訳ないこと、可哀相なことをしてしまったと、
今でも悔やんでいます。
12月10日(日)参加する猫たちはこちらです。↓




