こんにちは、ジョイ吉です！(・∀・)ﾉ
普段、とーち保護猫の会のブログは１日１回の投稿なのですが、今日は猫の日(2月22日＝にゃんにゃんにゃん)なので、特別に２回目の投稿です。
今回は、猫の日に並んで有名なNNNという秘密結社による画策に遭遇したジョイ吉の体験談について書きたいと思います。
NNN、それは『ねこねこネットワーク』とか、『にゃんにゃんネットワーク』とも呼ばれる猫派遣組織です。
主な活動としては、猫好きな人や猫を飼いたいと考えている人をターゲットに選び、主に子猫や野良猫を派遣します。そして、飼い猫として何不自由なくかつ幸せに暮らせるように画策していきます。
https://nekoneko-kyokai.jp/nnn/
忘れもしない一昨年の夏の暑い日に、それは起きました。あれは確か午後の夕方近くだったのですが、見覚えのない電話番号から、ジョイ吉の携帯に電話がかかってきました。ジョイ吉には、外猫に関する相談の電話がよくかかってくるので、番号通知されてさえいれば、知らない電話番号からの入電でも出るようにしています。
電話の相手は見知らぬ女性で、ついさっき道端で倒れてる猫を見かけて、放っておけずに自宅に連れてきてしまったと。そして、私が近所の迷い猫を探しているチラシを見かけて、もしかしたらその子かもしれないと。
その迷い猫はもう何ヵ月も探していた子だったので、一瞬色めき立ったのですが、写真を送ってもらったところ、あまりにも似てなくてビックリしました。
とは言え、真夏の暑い日に道路の真ん中に倒れてて、初対面の方が抱っこで自宅に連れて帰っても大人しかったということは、衰弱していたのでしょう。
そんな子をまさかそのまま元の場所に戻せと言うこともできないので、
｢とにかくうちに連れてきてくれれば、お預かりします。｣
という話になりました。
その猫がわが家に連れてこられた時は、既に夜になっていたので、翌朝、ジョイ吉のかかりつけの動物病院に連れていきました。
獣医さんによると、推定15歳ということだったので、ワクチンやウィルス検査に加えて、血液検査もやってもらって帰宅しました。
そして、翌朝、たまたまその動物病院に行く用事があったので、再度通院すると、その獣医さんが昨日の帰り道にその猫を探すチラシを見かけたと。
探している人の電話番号をメモしておいてくれたので、ジョイ吉がさっそく電話をしてみると、１件目はつながるも出ずじまい、２件目で女性が電話に出てくれました。
その女性によると、この猫は近所のお宅の軒先をねぐらとしている子で、長年地域で可愛がれてきた子だということでした。
なので、ジョイ吉は、
｢獣医さんによると、この猫は推定15歳だというので、もうお外で寝起きするのは体力的に厳しくなってきて、道路の真ん中で倒れてたんだと思う。だから、この機会に、家の中でお世話をすることを考えてほしい。｣
とお話ししました。
ご近所さんで話し合って下さったのですが、結局引き取れる方はおらず、そのままジョイ吉が引き取ってお世話をすることになり、今に至ります。
でも、ここで終わらないのがNNNです！
２件目の電話に出た女性、カメリアさんは、その後、けっこうどっぷりと猫ボランティアの世界に足を突っ込むことになり、ジョイ吉を譲渡会に送迎したり、ジョイ吉と一緒に長時間に渡る捕獲をやる羽目に。
１件目の電話に出なかった方は、着物屋を経営している男性なのですが、この方は、その譲渡会への送迎や捕獲時に、ジョイ吉に車を貸す羽目に。
NNN、何て恐ろしいんだ。。。
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