りんりんの病名は脳幹部神経膠腫(脳幹グリオーマ)ということになっていますが、生検をしていないので正式には脳幹部腫瘍ということになるようです。

この病気は小児7歳くらいに多いとされていますが、そうは言っても何万人に一人というような確率なので、そうそう周りにはいません。

小児がんという大きいくくりで見ても、テレビでは白血病の子供たちが取り上げられることも多いですが、私の身近なところにはいませんでした。


ところが、先日、マンションの管理人さんと夫が話してわかったのですが、管理人さんの親戚にもりんりんと同じ病気で何年か前に亡くなったお子さんがいるそうです。びっくりです。


脳幹部にできた腫瘍は、手術でとることは難しく、放射線治療で消し去ることもできず、特効薬もまだありません。


何年か先、何十年か先には、この病気にかかったとしても命を落とすことはない日が来ることを祈ります。