今週は月曜から入院して、インターフェロンとテモダールの併用治療にトライしました。
これはインターフェロンが持つMGMT(薬剤耐性遺伝子)抑制効果に期待してテモダール服用期間に隔日でインターフェロンを点滴するというものです。
また、インターフェロンにはNK細胞を活性化する働きがあり、免疫を高める効果も当然期待してのこと。
外来での点滴を希望したのですが、りんりんはインターフェロンは初めてで、どんな副作用が出るか分からないため、大事をとって入院しました。
結果は問題なし。
予想したインフルエンザ様の症状になることはまるでなく、元気な入院生活でした。
あらかじめ解熱剤を投与してインターフェロンを点滴します。
月曜はボルタレン、水曜、金曜はアセトアミノフェンを使いました。この解熱剤のお陰で発熱しなかったのですが、NK細胞が活性化されると発熱するわけで、解熱剤で見事に発熱をコントロールして、果たしてそれで免疫の活性化が得られるのか?少し疑問。でもドクターは大丈夫とおっしゃいますし、週3回も発熱するのは体力消耗しそうだからこれでよかったのよね。
金曜に撮ったMRIの画像では、腫瘍が少し小さく薄く写っているのです!
でも腫れは拡大こそしていませんが、小さくなっているわけではなかったので、本当に効果があったのかどうかまだ判りません。次回のMRIが待ち遠しいです。