インフルエンザ予防接種(定期接種)を受ける | to-be-physically-activeのブログ

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 11月17日は高齢者のためのインフルエンザ予防接種(定期接種)を職場で受けました。接種初回日だったので長蛇の列でした。医療職なので自己負担金¥1,000は病院が肩代わりしてくれました。毎年義務と責任に基づいて予防接種を受けていますが,果たしてワクチンの「有効性」はどれほどのものなのでしょう。説明書の細部を読んだことがないので,内容を一部転写しました。

 「インフルエンザ予防接種の有効性は世界的にも認められています。我が国においても高齢者の発病予防や特に重症化防止に有効であることが確認されています。なお,予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり,その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには,毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことをおすすめします。また,インフルエンザウイルスは毎年流行する型が変わるため,流行が予想されるウイルスにあった予防接種を毎年受けておくことが効果的です。我が国のインフルエンザ予防接種は,近年の状況をみると流行したウイルスを予防するのに効果がありました。一般的には,成人の方は1シーズン1回の予防接種で効果があります。」

 参考までに厚生労働省の資料によれば,2023/24シーズンのワクチンも平成27年以降のトレンドに従って4価ワクチンが3,121万本供給されているそうです。4種類の株の選択は付図の通りです(厚生労働省資料より引用)。冬季に爆発的な流行を示すことがあるA型,H1N1株が一番重篤化しやすいので,12月以降の疫学調査の結果にも注目して行きたいと思います。