古川雄大さんと巡ったミュージカルの歴史の旅 | to-be-physically-activeのブログ

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 日本青年館ホールでの「古川雄大 The Greatest Concert vol. 2 -A Musical Journey-」。22年4月に続いて2回目のコンサートということで,古川さんもリラックスした雰囲気で観客を和ませてくれました。

 今回のコンサートはミュージカルの歴史を辿るというテーマでした。第一幕は古川さんと演出/振付を担当した桜木涼介さんがセレクションした古今東西のミュージカルから,年代順に代表的な楽曲が披露されました。有名なミュージカル作品がほとんどですが,個人的にはあまり馴染みのない楽曲も含まれていて勉強になりました。今回のキャストも実力派が勢揃いで,楽曲ごとにお芝居仕立てに構成された場面の展開が見事で,ダンスやデュエットも十分に堪能できました。第一幕全体が,ニューヨークのバッテリパークにある地下鉄の駅で偶然乗り合わせた乗客たちが主人公となっており,South Ferry Terminalから終着駅までの間に居眠りしていた古川さんが夢の中で体験した歌物語という設定になっていてとてもロマンチックでした。

 備忘録として男女の共演者のお名前を記録させていただきます。

  俵和也,荒木啓佑,千葉恵佑,杉山諒二

  吉元 美里衣,平井琴望,鈴木サアヤ,三浦優水香

 平井琴望さんは先月観劇した珠城りょうさん主演の舞台『マヌエラ』にも出演されていて,相変わらずとてもお美しい方でした。三浦優水香さんは,昨年観た『ミス・サイゴン』『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』に出演されていたとのこと。今回のコンサートでしっかりお名前とその艶やかなダンスの実力を記憶にインプットしました。三浦さんは古川さんと同郷の長野県出身とのことです。古川さんは北信出身ですが,三浦さんは南信出身のようです。私も中信地区に20年以上住んでいた経験があるので県歌『信濃の国』を3人で合唱したい気分です。もっとも私は1番と2番の歌詞しか覚えていません。

 というわけで,第2幕のゲストの木下晴香さんとの共演も含めてとても豪華なコンサートの内容でした。忘れないうちに木下晴香さんの披露した楽曲も記録しておきます。

 『ロミオとジュリエット』から“Aimer”

 『モーツァルト!(Mozart!)』から“ダンスはやめられない”

 『ルドルフ・ザ・ラストキス』から“Something more”

前回は21年末のストレートプレイの演劇『彼女を笑う人がいても』に出演していた木下さんだったので,ライブで木下さんの歌唱を聴くのは『モーツァルト!』以来かもしれません。今夏の『アナスタシア』の再演が楽しみです。