最近気になるのは大腸腫瘍の不安 | to-be-physically-activeのブログ

to-be-physically-activeのブログ

ブログの説明を入力します。

 2020年5月に股部の皮膚にできた基底細胞癌の切除術を受けたので,再発チェックのため半年ごとに皮膚科を受診しています。23日に診察を受けましたが術後2年3ヶ月の段階で局所再発はなさそうです。腫瘍の性質上再発や転移する確率は0.01-0.1% (千人から1万人に一人)なのでまったく心配はしていません。それでも身体のどこかに腫瘍ができるというのは不気味なものです。基底細胞癌ができたのは日光に当たらない場所の皮膚でしたが,紫外線の影響を受けやすい露光部の顔や腕に褐色を帯びたシミや赤みを帯びた皮疹ができるたびに日光角化症じゃないか,Bowen病じゃないかと不安になります。

 最近一番気になるのは大腸がんです。母親を大腸がんで亡くし,この数年で友人・知人の2人も同じ病気で失いました。がん情報サービスのデータ(2018年)によれば,大腸がんは罹患率でも死亡率でも胃がんを抜いて消化器系の腫瘍では首位になりました(人口あたりの死亡率は41.6 人/10万人)。直腸がん(死亡率は12.8 人/10万人)を含めれば相当な高頻度です。食生活の欧米化が増加の要因といわれていますが,やはり高齢者が増えたことが罹患率の増加につながっているようです。毎年の検診では便潜血検査は陰性ですが,それだけを早期発見の頼りにするのは不安なので機会を捉えて下部消化管内視鏡検査を受けなければと思います。

ホテルの朝食。朝から油分の摂りすぎかも。