年度末に有給休暇の有効利用を考える | to-be-physically-activeのブログ

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 読売新聞の2022年3月5日付の「編集手帳」に週休2日制になった経緯が簡単に紹介されていた。週休2日制になったのは1992年のことだそうだ。当時は米国で生活していたので,1993年4月に帰国してからは自然な流れで土・日連休になったことに馴染んでいた。

 昨今は,週休3日制が議論されているとも書かれていた。個人的には大賛成である。もし実施されれば水曜,土曜,日曜を休みにしたい。現在の仕事はほとんどがシステム化されデジタル入力作業で行われているので,1日8時間労働のうち実質的に働いている時間は5時間程度である。現場での手作業が1時間,顕微鏡を使った診断が3時間,教育指導や業務運営に要する時間が1時間程度であろうか。定年前は会議に呼ばれたり,職場巡回の仕事にずいぶんな時間を費やしたが,今はそれもなくなった。午後3時以降終業までの自由裁量の時間をどう過ごすか,毎日悩ましい。

 週休3日制が導入されなくても,現状では年次有給休暇を有効に活用して週休2.5日のペースでフレキシブルに働くことができている。年休を使って平日にお芝居を観に行く機会も多いので,そのほうが私にとっては望ましい。

 ところで年度末なので2021年度(2021/04-2022/03)の年休消化を調べてみた。4月初めに50日あった有給休暇が残り13日になっていた。2度の入院・自宅療養で17日間も年休を使ってしまった影響が大きい。次年度繰り越しを10日間程度確保するために,あと2日間だけ年度内に有給休暇を使う計画である。貴重な休みを利用して大いに英気を養いたい。