LEC講師である高野さんのブログで知りましたが、今年の論文式試験で会計学1位となった合格者の方の再現答案が、論グレ講座の1回目に出席された方全員に配布されるようですね。


初回は無料体験入学みたいなので、参加すれば無料で再現答案を入手できることになります。


来年論文式試験を受験する方々は、是非参加することをお勧めします。再現答案と予備校の模範解答を比較するとともに、どのような答案を書けばどの程度の得点比率(偏差値)がつくのか、予測するのには持って来いの材料になると思います。今年度の出題内容と来年度の出題内容は当然異なりますが、高得点がつく答案構成は共通している点があると思いますので、本試験を意識した勉強をするための良い指針になるのではないでしょうか。


詳細は以下のURLを参照ください。


http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_SOLVED/OUTLINK=1/QID=1451699159/AID=130673339/SIG=123ebqiei/EXP=1292168937/*-http%3A//club.coneco.net/user/17899/review/50542/#comments



成績開示&作成答案のコピーの請求を行いました。


請求にあたり、必要なものは以下の通りです。



保有個人情報開示請求書 をダウンロード


②住民票


③身分証明書(運転免許証または保険証など)のコピー


④収入印紙600円分



①の記入事項については、私は以下のように記入しました。


A)平成22年度公認会計士論文式試験 全科目大問別素点・得点・順位データ

B)平成22年度公認会計士論文式試験 全科目採点前作成答案のコピー(写し)



A)については、昨年請求されたブロガーさんによると「公認会計士試験受験者管理ファイル 平成22年度」とすれば良いみたいですが、念のため、私は上記のように具体的に記入しました。


A),B)それぞれにつき300円の印紙が必要となるため、A),B)ともに請求する場合には合計600円分の収入印紙を貼付する必要があります。私は当初300円分のみの収入印紙を貼付して請求書を審査会に送付してしまいましたが、本日審査会から連絡があり、追加で300円分の収入印紙を送るように言われました。その理由として、A),B)それぞれにつき300円分の収入印紙が必要であるとのことでした。そのため、これから請求しようと考えている皆さんは、600円分の収入印紙を貼付するのを忘れないでください。なお、A),B)どちらかのみの開示を希望される方は、300円分のみで問題ありません。また、過年度の論文式試験を受験された方で、過年度分について同様の開示を行いたい方は、同様にA),B)につき、それぞれ300円分ずつ計600円分の収入印紙が別途必要です。私も、昨年分のB)についても今回請求しています(そのため、計900円分の収入印紙が必要となりました)。


①~④を任意の封筒に入れて、以下の宛先に送付します。


《公認会計士・監査審査会》
〒100-8905 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館2階


そうすると、3週間前後で開示方法に関する案内の連絡が書面で届き、その書面に返信をすると、1週間前後で請求書類が送付されます。なので、今から請求手続きを行った場合、早くて今月末、遅ければ来月上旬に皆さんのお手元に請求した書類が届くと思われます。



私は、本試験の成績はあまり芳しくありませんでしたが、この作成答案のコピーの内容については、書類が到着次第直ちに本ブログで公開するつもりです。受験生ブログでは、これまで再現答案の公開は僅かながらあったものの、本試験で実際に作成した答案の公開は私の知る限り無かったと思います。また、こうした本試験での作成答案と素点・得点とを比較することで、どういった答案に高得点がつきやすいかということが明確にわかってくると思っています。ブログを閲覧してくださっている受験生の方々が、本試験を意識した学習を進める一助になれば幸いです。


また、私の反面教師的答案だけだとサンプルが少なすぎるので、私の勝手なお願いですが、宜しければ是非他のブロガーの方々にも上記の開示請求手続きを参考にしていただき、ブログで公開していただければと思います☆私が受験生の立場であれば、予備校の模範解答以上に有益なものだと思うので。


てな感じで、今日はこの辺で!

85点☆


Passしてました^^


嬉しいと言うか、正直ビックリです。。。


なぜかと言うと、Simulationの2つ目(Testlet5)は、WC含め全て白紙だったからです(厳密には、全て数字の0を埋めておきました)。。。


この試験、各Testletに均等に配点がなされていないのか、もしくは配点があっても、同じ問題で受験した受験者の偏差値ベースの得点率で得点が計算されているのかもしれません。1つ目のSimulation(Testlet4)は、割と出来ていたかな~と思っていたので、そっちで稼げたのかな。。


MCの出来も、悪くはないけど8.5~9割も出来ていたかというと微妙。本当に良くわかりません。


自己採点的には60~65点くらいの出来だったけど、まあ結果オーライと言うことで(笑)


11日に受験したFARの結果がもうオンラインで確認できたと言うことは、12日に受験したBECは明日くらいに結果が判明するのかな。BECの方がかなりマシな感触だっただけに、これでFailしてたら自分の感覚がもはや信じられなくなりそう(汗。


とりあえず、1科目まず良い結果が出てよかったです。


今まで考えていなかったけど、1月末のAUD or REGの受験も考えようかな。。

先ほど、今年の論文式試験の出題の要旨を見てみました。ここでは財務会計についてのみ、少しコメントしてみたいと思います。


以下、出題の要旨より抜粋~


第3問

問1

個別企業の決算時における貸倒見積り、退職給付、税効果などに関する会計処理ならびに連結財務諸表の作成プロセスを理解しているかどうかを問う総合計算問題である。単に、一つ一つの論点について解答できるだけでなく、複合的な問題を解く能力があるかどうかを問うている。

問2

本問は、退職給付会計に関する理解度を問う問題である。

(1)退職給付債務の計算および退職給付引当金の計上に際して、実際の退職時の退職給付を見積もって計上する会計処理が採られる根拠を問うている。

(2)年金資産と退職給付債務を両建てで計上したり、退職給付費用と期待運用収益を両建てで計上したりすることをせず、純額のみを計上することの理論的根拠を問うている。

(3)退職給付水準の改訂に伴う会計処理の理解度を問う問題である。平均残存勤務期間以内の一定の年数で按分した額を毎期費用処理することの理論的な根拠を示せるかどうかを問うている。

第4問

問1

仕訳や補助簿という形式で表現された簿記の手続を費用・収益の対応、費用の発生、および収益の実現といった会計計算の基礎となる考え方と関連付けて説明させることで、具体的な記帳処理の意味や正当性に関する理解度を問うている。

問2

連結財務諸表の最近の動向を踏まえた概念とその作成のための基礎となる重要事項について、持分を超える損失の負担に関する連結基礎概念の思考、および連結決算手続における在外子会社の会計処理の統一に関する取扱いの趣旨を問うている。

問3

割引計算によって求められた資産の測定値のもつ意味、および当該測定値の性格について問うとともに、討議資料『財務会計の概念フレームワーク』における「会計情報の質的特性」の理解度を問うている。

第5問

本問は、業績不振な企業を題材にして、種々の資産や負債の交換・移転・減少が利益にどのような影響を与えるかを中心に、総合的な会計処理の知識や理解を問う問題である。また、具体的に会計基準を参照する能力や、公認会計士としての注意力も問うている。

問1

計算問題によって固定資産に関する減損処理や耐用年数の見積りの変更に関する基本的な理解を問うている。

問2

いわゆる分割型の会社分割の理解を踏まえ、事業分離や現物配当について、損益認識を中心とした具体的な理解を問うている。

問3

金融商品が継続的関与を有しながら、売却されている場合の損益認識に関する理解を問うている。

問4

退職給付信託を題材に、金融商品に関する損益認識の応用的な知識を問うとともに、退職給付に関する基本的な理解を問うている。

問5

賃貸している不動産が、資産としてまたは事業として、継続的関与を有しながら譲渡されている場合の損益認識に関する応用力や論理的な思考力を問うている。

問6

資産除去債務を対象に、見積りの変更が生じた場合の会計処理に関する基本的な理解を問うている。

問7

退職給付債務の減少に関連して、応用的な会計処理に関する理解を問うている。

問8

株主において、保有している株式が交換された場合の損益認識に関する理解を問うている。

以上

といった感じです。財務会計は08から出題形式がずっと同じです。今年も



第3問→重点出題範囲の基準の理解を問う問題(基準の処理背景の理解)


第4問→基本的な会計概念の理解と、それを踏まえた事例へのあてはめと説明


第5問→会計処理が利益に与える影響(投資の継続・清算の観点など)




といったことが問われていた気がします。TACが過去3年分の過去問を出版しているので、そちらの過去の出題内容も見ていただけると、出題内容は異なるものの大問ごとの大きなテーマとしては過去3年間上記のようになっていることが見て取れると思います。来年もこの傾向が続くかどうかはわかりませんが、受験生の出来が悪ければこの傾向は続くかもしれません。

そのため、過去問と出題の要旨に目を通すというのは、私はやはり必要なことだと思います。目を通しておくことで、例年問われている一貫した出題の軸が読み取れるので、良い意味での先入観を持って問題に向き合うことができると思います。答練で成績が芳しくなくても本番で良い成績を取られる方がいらっしゃるのは、持ち合わせた基本的知識の理解をうまく使って、出題者の意図に沿ったシンプルな解答を、無意識的・あるいは意識的に出来ているからではないかと思います。あとは、文章構成力も配点に大きな影響を与えると思います。

このように、第4問と第5問で基本的な会計基準の知識や概念を演繹的に事例に当てはめさせる問題の出題が多いのは、IFRSにおける原則主義のもと、IFRSのように抽象的な文言で記述されている基準の解釈と適用を行うことの出来る素養や訓練ができているかをチェックするという意図があるのかもしれません。






合格発表日からバタバタしてブログ更新できませんでした(汗!

ここ3~4日間ひたすら街中を歩いていたのですが、運動不足となった体にはカナーリ応えました。ふくらはぎパンパンです(笑)


発表前選考を受けていなかったこともあり、就職活動をしなければならず、祝賀会は参加したい気持ちを抑えてパス(>_<)その時間を面接の準備に当てて、結果的に希望通りの形で就活を終えることが出来ました。


これで2年間にわたる受験生活に一端終止符を打つこととなります。これまでの人生を好き勝手歩ませてくれた両親や見守ってくれた妹たち、愛犬ももじろう、支えてくれた友人たち・先輩・後輩・予備校の先生方・そしてブログを通して交流させていただいている受験生の方々、全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。


成績に関しては、以下の通りでした。あまり良くないのでお恥ずかしい限りですが、最後まで掲載します(苦笑)


会計 


51.55 

1664位


管理 


22.55

26.1


財務 


26.45 

40.75

38.8


監査 


41.85 (19.7, 22.15) 

2103位(危ないw)


企業 


54.70 (28, 26.7)

1114位


租税 


52.15 (25.05, 27.1)

1740位


経営 


64.80 (33.05, 31.75)

79位


総合 


52.59 

1827位


予想と大きく違ったのは、財務。


第3問の計算は0点、第4問は後入れ論点ズレ0点、債務免除益白紙0点、第5問計算4~5個, 財務構成アプ○, 信託○, 現金対価の清算△, 特別勘定△, 問8両方○あとは全て×


と考えていました。第3問と第4問はしょうがないとはしても、第5問が思ったより点がきていませんでした。じきに答案請求もして全開示したいと思ってますので、反面教師的答案として参考にしていただければと思います(笑)


ちなみに友人の一人が財務平均得点率74弱という脅威の成績でした。。。財務では1位かもしれないですね。彼はTACの模試2回目は受けたものの、それ以外は大原の教材のみ+法規集の結論の背景の重要部分の読み込みをやっていたと思います。


経営は大原のテキスト、TACのテキスト、(クレアールの直前テキスト)、あとはweb上の経営用語集(グロービスや JMRマーケティング)などの用語とその定義のざっくりとした暗記+使われる文脈の確認などを独自の作業として行っていました。模試は大原・TACともに受けています。上級生で他科目の勉強がある程度進んでいる方には、これらのテキストや用語集に目を通すことをお勧めします(クレアールのテキストは、正直今回はあまり使えなかったかもしれません)。入門生は基本大手の予備校どちらかのテキストしか手が回らないと思うので、上級生は両大手予備校のテキスト+web上の経営用語をカバーすれば、これで差をつけられると思います。従来の大原の答練のように用語に関連した文章を書ける必要はなく、用語の理解と暗記に努めれば良いだけなので、さほど負担にはならないと思います。なお、なぜ大原のテキストとTACのテキストの両方が必要かといいますと、大原のテキストは、広く認められている経営理論(洋書が原典となっていて、それが翻訳されたものなど)が中心にまとめられているのに対し、TACのテキストは、試験委員の著書をベースに管理論がまとめられているという違いがあると考えたからです。当然両者に重複部分はあるものの、重複していない部分も多々存在し、本試験ではどちらが出題されてもおかしくはなく、両方目を通しておけば相互補完性があるからです。また、今年・昨年埋没問題といわれた数個の用語(CRM, RFM分析, セグメンテーションの際の注意事項, 組織慣性など)も、web上の用語集には掲載されています。そうした用語は、受験生にとっては馴染みがなくても、意外とビジネスの世界では頻繁に使われている可能性があり、そのためにweb上の用語集に掲載されているのだとも考えられます。こうした用語がどれくらい理論的に確立されたものであるのかは不明ですが、試験委員がそうした比較的新しい用語の使用される分野にも関心があるということは考えられると思います。もしくは、予備校はずしの手段として、あるいは社会人受験生がビジネス上の常識で解ける問題を作成するという意図もあるのかもしれません。


ちなみにあくまで私見なので参考にとどめておいていただきたいのですが、管理論に関しては、昨年・今年と2年連続で単語穴埋め問題が8割方を占め、残りの2割も記述とは到底呼べるものではなく、採点の都合上今後この出題傾向は続くと思われます。なので、やはり用語を1つでも多く知り、その定義と使われる文脈や事例などを抑えておくのが、管理論で高得点を取るためには必要かもしれません。しかし、経営学の管理論のみで高得点を取ろうとするのにはやはりリスクがあるので、できるだけ全科目万遍なく勉強するに越したことはないと思います。私は経営学が好きだったので以上のことを自分なりの本試験対策としてやりましたが、人によって好き嫌いがあると思うので、あくまで参考にということでご理解ください。また、経営学のファイナンスについても、大原だけでは心配という方は、TACのテキストの例題をおさえておくと、安心感が強まると思います。しかし、これについても他校の教材に手をつけるとかえって混乱するというケースもあると思いますので、時間的余裕のある方にのみお勧めします。大原の教材のみでも、ファイナンスに関してはしっかり基本を身につければ、本試験で十分アドバンテージを取れると思います。


以上、論文の感想についてはこのくらいにしておきます。今後は少し休んで、USCPAの勉強を再開するとともに、2年間旅行や読書もほとんどしてこなかったので、旅行をしたり、読書量を増やしていこうと思います。ホントは受験時代に飲みの時などにおごってもらった社会人の友人達にすぐにでも恩返しをしなければならないのですが、資金繰り的に数ヶ月先になりそうです(苦笑)。


このブログについては、受験勉強関係のことも引き続き書くべきことが思いつけばひとまず書いていくつもりです。といっても、経営学の対策くらいしかお伝えしたいことがなかったので笑、今後は答案開示くらいになると思います。その他は、USCPAの学習や日常のことを綴っていこうかなと思っています。


以上となります。何かご質問等ございましたら、コメントやメッセージを頂ければお答えします☆

合格してました驚!
就活あるのでまた後程書きます!

今宵は六本木通りのあたりをコスプレしている方々が多かったですね。ハロウィンでしょうか。

土曜日は麻布エリアのクラブALifeでもパーティーが行われたみたいですね。友人がコスプレに萌えたとおっしゃっておりました(笑)


それはさておき、最近はアカデミーヒルズのライブラリーエリアで自習を始めたので、快適な環境で勉強できてます。月9000で、入会金は実質0、誰でも入れます。無線ラン使えるし、東京タワーを目の前にしたガラス張りのカフェあるし、自習専用室も沢山あるし、新書も結構揃っているので、良い学習環境だなーと思います。


USの勉強をする中、今年の本試験の出来をきちんと振り返っておいた方がいいかなと思い、自己採点結果を晒します。


監査 ① 4

    ② 0

    ③ 8


    ① 5

    ② 5

    ③ 0,0

④ A 0~5

B 5


合計27くらい


租税 理論 3/4, 4/4(○×のみ全問正解 but 理由付け条文は2つ× ⇒ 26点くらい

    計算 法人 12×1.5=(14~18) 所得 0 消費 2×2=4


    よって、26+(14~18)+4


合計44~48くらい


管理


第1問 12, 9

第2問 3, 16


合計 40




財務 第3問 計算 0

         理論 △ ○ ○ 30点

    

    第4問 ① ×

         ② 7

         ③ ×

         ④ 9

         ⑤ 5

         ⑥ 7

         ⑦ 10      

         38点


    第5問

         計算4~5個 ○

         問2 ×

         問3財務構成要素アプローチ ○

         問4信託 ○ (外部へ拠出⇒時価で実現する)

         問5△ 未実現利益が部分的に実現できるか否かという軸で説明した記憶有り

         問6記号書いたか記憶にない

              問題文を読まずに括弧の中に経理部員になりきって書いてしまった記憶あり

         問7△事業が債務超過⇒投資継続⇒株式の簿価は0とするところまでは書いた。

         問8○△

         30点前後


誤差も含めて、合計85~100のどこか


企業


第1問   1. 20点

      2. 15点

第二問  1. 12点

      2. 16点

      

63点くらい


経営    


第1問    ブランド拡張,

        内的参照,       

        EDLP

        リベート

       価格が1単位変化した時の需要の変化量を表す(微妙w)

        組織文化

     コンティンジェンシー

      官僚制の弊害

        企業買収(あほですな)

       社内ベンチャー

          35+α


第二問   計算 35点



合計70点



総合素点 337




という感じです。


監査で足切になりそうです、ほんとに(苦笑)プレ模試で監査偏差値70超えてもこんな感じになります(笑)

本試験はゼロベースで戦うというマインドで立ち向かう姿勢がどれだけ大事か、今回強く感じました。


第1問の問1は4行くらい、問2は重虚であとはコピペ、問3は解答みたいな感じ(質的特性とかは触れてない) 

第2問の問2は不確実性というキーワードを使わないで説明してしまった。字が足りなくなりそうで。。。申し入れは両方×。翌4半期を、翌年の4半期までと勝手に考え、だったら合ってると思ってしまった。

GCの前提が成立していないことも言及していない。最後のキーフレーズは法令集からパクった。


まあ全体的に少し甘めな採点になってそうなので最後までまったくわかりません。

とりあえずあと2週間は来週からの渡米に向けて2科目の勉強をきっちり仕上げていきたいと思います^^


先週の日曜日、日本音楽コンクールのヴァイオリン部門本選会が開催された。

見に行こかとも思っていたけど、試験近いし一応控えておいた本選会。先ほどそういえば結果はどうなったのだろうと思い、見てみたらビックリ!なんと中学生が優勝ではありませぬか!!名前は山根一仁君。webで調べてみた限り、今まで目立った活動はなかったみたいだけど、彗星のごとく現れて優勝を手にしたのはすごい!しかも他の3人のcandidateがシベリウスを選曲しているのに、ショスタコービチを中学生がただ一人選曲するというのもまたビックリたまげた。。。


どうやら去年学生音楽コンクールでも優勝しているみたいですね。このコンクールは10年ほど前私自身も3回の挑戦の末、なんとか東京大会の本選まで進めたものの、ヴィエニアフスキのコンチェルトを演奏した際スラースタカットで失敗し、そこから弾き直してしまったという苦い思い出のあるコンクール(笑)でも山根君の演奏を聞く限り、出場者のレベルが格段に上がっている気がしてなりません。Technologyだけではなく、アナログな楽器の演奏技術も時代とともにレベルアップするものなんですね。


山根君が昨年学生音コンの全国大会で演奏した際の動画。ちょっとエコー効きすぎてて細部まで聞こえないけど、中学生とは思えない表現力と完成度!今後が楽しみです☆


http://gaccon.mainichi-classic.jp/movie/63th/violin-jh.asx



話は変わりますが、アビタスの模試を一昨日、今日と受けてきました。

FARの採点は時間がかかるようですが、感覚的には60点付近(爆)、BECはすぐ結果が出て87点でした。ただBECはAICPAのリリース問題で見たことある問題が10問くらいは普通に出ていたので、実力的には5~10点くらい下がりそう。BECのBISKも一応買ったけど、あまりの量の多さにひよって未だ手付かず(苦笑)今回はとりあえずアビタスを信じて手を広げずやってみようかな。


アビタスの論点カードはすごい使えます!パラパラ見るだけで全範囲を2~3時間で回せるから、MCを解くより効率が良い。ただこれ使ってると分厚い教科書を読む気がしなくなる(笑)なので論点カードに載ってない部分だけ、論点カードに書き写して補強していこうと思います。もう時間もないので、MCはリリース問題とMCカードのIT・パートナーシップあたり+論点カードをひたすら回転させる作戦でいこうと思います。


FARはかなりやばい(笑)とりあえず今月はsimulationをガッツリやって、来週は論点カードをひたすら回して何とかボーダー付近までいければサイコーです。


結局計画通りの勉強できてませんね(笑)とりあえず残り2週間ガンバリマス。





11月9~14日まで渡米します☆

発表日の前日に帰国という強行スケジュール(笑)

旧試験最後の月ということも有り、グアム・ハワイは満席。まあもともと今回は観光している余裕なさそうなんで、ロスとかニューヨークはやめて、無難にサンフランシスコにしました。試験場まで徒歩5分くらいなんで、トラブルも少なそうだし、これで良いかなと思ってます。


今回はFARとBECを受験予定です。

BECは来年度から記述問題が入ってきて不利な予感がするので、なんとしても今回合格しなければと思います。

FARは正直間に合うかわかりません。


進捗度は、FARはMC問題を1.5周くらい終了, BECは講義とMC問題1周を終了したところです。

BECはFARに比べて、JICPAの管理会計・経営ファイナンス・会社法の知識がかなり生きてます。定着度合いもBECの方が良いです。



<今後の毎日のスケジュール>


10月15日~19日 

シュミレーション講座1講義分・シミュレーション問題1題・FARのMC問題集100問のセットを毎日


19日~24日  

FAR・BECのMC問題集100問ずつ+シミュレーション問題1問


25・26日(模試) 

模試の復習


27日~31日 

FAR・BECのMC問題集(間違えた問題・不得意な問題のみ)総復習

シミュレーション問題1題

該当範囲のテキスト速読


31日~7日

予定通りこなせなかった部分+苦手分野の総復習+テキスト速読


8日

準備日



この予定通りにいったら最高ですが、まあ無理でしょう(笑)

とりあえず次は合格発表後の更新になると思います。


あと1ヶ月、有意義に時間を使いたいと思います☆

最近、論文が駄目だった場合のことも考えて、少し転職活動も始めています。もし不合格となった場合、来年は受験に専念するのではなく、正社員として事業会社等で働きながら、最後の論文を受験しようという意志が固まりつつあるからです。仮に会計士になる道が絶たれても、その後のキャリアを充実させることが可能となるような正社員のポジションがあればと考えて動いています。


当初はリクルートエージェント等の大手の日系人材紹介会社に登録してみましたが、実務経験が極端に短かったことや不況ということもあり、なかなか相手にしてもらえず(苦笑)


そこで、最近は外資系企業への人材紹介をメインとしている外資系の人材紹介会社にコンタクトを取ってみています。


こちらは日系の大手人材紹介会社とは違い、英文レジュメを送ると、コンサルタントとの面談までは進めてくれます。20代半ばくらいであれば、職歴が短くても、企業側がポテンシャル採用の対象としてみてくれるケースがあるということが理由のようです。一概には言えませんが、中途採用において厳しい実務経験が求められる日系企業よりは、外資系企業の方が意外と柔軟に対応してくれるように感じます。


ただこうした人材紹介会社のコンサルタントは、外国人の比率が思った以上に高いのにびっくりしました(笑)レジュメを登録すると電話がかかってくるのですが、いきなり英語で話しかけられるので、非常に戸惑いましたし、未だに自分の希望や、考えていることを簡潔に伝えられないことが多いです。こればっかりはEmailでのやり取りや電話、面談を通して少しずつ改善していくしかないかなと思います。


現在は主に、経理職(Accountant position)で色々と探してみています。しかし実際求人を見ると、「You should have at least 3 years experience in accounting section」などという要件が提示されていることがほとんどであるため、なかなか応募する勇気は出ないものです。しかしこれまで色々なコンサルタントの方とお話させていただいた印象だと、要件を満たしていなくても、人材紹介会社の推薦をうまく使って書類選考に通過すれば、あとは面接を通じて企業との相性によってそのまま内定が出ることもあるようです。ただ、その可能性も決して高いとは言えない部分もあると思いますが(苦笑)


こういった転職活動をしていると、求人案件に幅広く目を通すことで、10年後、20年後のキャリアパスとして、どのようなものがありえるのか、結構見えてくる部分もあります。外資系企業の経理職の場合、順当に行けば、3~4年単位で、Junior Accountant→Senior Accountant→Manager→Directorとポジションが上がっていくようです。これは、割と監査法人のキャリアパスと似ている気がします。私の前職の会社も同じような階層となっていました。給与水準についても、外資系の大手事業会社・大手監査法人・外資系コンサルティングファーム(マッキンゼーやBCGは除く)は大体同じくらいだと思います。大手監査法人の方が若干高めな気もしますが、労働時間や仕事のストレス等も踏まえると、どの職種も似たようなものかなーと感じます。年俸ベースで、400~600万→600~800万→800~1200万→1200~2000万みたいな。すごくアバウトですが(苦笑)監査法人からの転職のキャリアパスとしては、事業会社の経理職や会計系のコンサルティング会社、銀行や証券会社のバックオフィス(経理・財務・内部監査部門など)などが多いのかなと思います。


ただ、職種を変更できるのは、一般的には30代前半~半ばまでのようです。それまでにある程度自分の中で将来どの分野において専門性を高めていくのか明確にしておかないと、その後職種の壁を越えた転職活動はしにくくなるということも仰っていました。


ちょっと取り留めのない日記になってしまいましたが、要は10年後、20年後にどうありたいのか、仕事のやりがい・金銭面・家族関係・ワークライフバランスなど多様な面から長期的視野に立ってある程度具体的な計画を立てていくことが今の私には必要だなーと考えているということです(笑)今のところは、ある程度安定した環境で着実に専門性を高め、体を壊すことなく、50代後半まで長く働けるようにするということは譲れない部分として固まりつつあります(笑)ただ今は仕事を選べる立場には全くないので、状況に応じて応募する職種は柔軟に広げていかねばとは強く感じています。


歳も歳なので、時間がある今だからこそ建設的な出口戦略と今後のキャリアについて、転職活動を通じて考えていきたいと思います☆