成績開示&作成答案のコピーの請求を行いました。


請求にあたり、必要なものは以下の通りです。



保有個人情報開示請求書 をダウンロード


②住民票


③身分証明書(運転免許証または保険証など)のコピー


④収入印紙600円分



①の記入事項については、私は以下のように記入しました。


A)平成22年度公認会計士論文式試験 全科目大問別素点・得点・順位データ

B)平成22年度公認会計士論文式試験 全科目採点前作成答案のコピー(写し)



A)については、昨年請求されたブロガーさんによると「公認会計士試験受験者管理ファイル 平成22年度」とすれば良いみたいですが、念のため、私は上記のように具体的に記入しました。


A),B)それぞれにつき300円の印紙が必要となるため、A),B)ともに請求する場合には合計600円分の収入印紙を貼付する必要があります。私は当初300円分のみの収入印紙を貼付して請求書を審査会に送付してしまいましたが、本日審査会から連絡があり、追加で300円分の収入印紙を送るように言われました。その理由として、A),B)それぞれにつき300円分の収入印紙が必要であるとのことでした。そのため、これから請求しようと考えている皆さんは、600円分の収入印紙を貼付するのを忘れないでください。なお、A),B)どちらかのみの開示を希望される方は、300円分のみで問題ありません。また、過年度の論文式試験を受験された方で、過年度分について同様の開示を行いたい方は、同様にA),B)につき、それぞれ300円分ずつ計600円分の収入印紙が別途必要です。私も、昨年分のB)についても今回請求しています(そのため、計900円分の収入印紙が必要となりました)。


①~④を任意の封筒に入れて、以下の宛先に送付します。


《公認会計士・監査審査会》
〒100-8905 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館2階


そうすると、3週間前後で開示方法に関する案内の連絡が書面で届き、その書面に返信をすると、1週間前後で請求書類が送付されます。なので、今から請求手続きを行った場合、早くて今月末、遅ければ来月上旬に皆さんのお手元に請求した書類が届くと思われます。



私は、本試験の成績はあまり芳しくありませんでしたが、この作成答案のコピーの内容については、書類が到着次第直ちに本ブログで公開するつもりです。受験生ブログでは、これまで再現答案の公開は僅かながらあったものの、本試験で実際に作成した答案の公開は私の知る限り無かったと思います。また、こうした本試験での作成答案と素点・得点とを比較することで、どういった答案に高得点がつきやすいかということが明確にわかってくると思っています。ブログを閲覧してくださっている受験生の方々が、本試験を意識した学習を進める一助になれば幸いです。


また、私の反面教師的答案だけだとサンプルが少なすぎるので、私の勝手なお願いですが、宜しければ是非他のブロガーの方々にも上記の開示請求手続きを参考にしていただき、ブログで公開していただければと思います☆私が受験生の立場であれば、予備校の模範解答以上に有益なものだと思うので。


てな感じで、今日はこの辺で!