息子が現在オーストラリアに留学中です。

彼は2023年3月に日本の大学を卒業し、その年の9月からオーストラリアの大学院へ留学しています。

オーストラリアの大学院に留学するまでに本当に様々なことがありました。

その入学までのことについて書いてみたいと思います。

 

息子は日本での大学の専攻は、先進理工学部 化学・生命化学科でした。

同じ先進理工学部には、応用化学科があって、大学入学の時には、化学・生命化学科のほうがやりたいことだと思って

選んで受験しましたが、入学してみると、応用化学科のほうがやりたいことに近かったとか?

また、不思議なことに、先進理工学部 化学・生命化学科を卒業すると理学士(Bachelor of Science)を、

先進理工学部 応用化学科を卒業すると工学士(Bachelor of Engineering)を授与されるとのこと。

 

 

これが、のちにオーストラリアの大学の専攻選びに重要となってきました。

息子は、大学院で材料工学(Materials Engineering)を専攻したかったのですが、条件として、工学士(Bachelor of Engineering)を持っていないと出願できない学校もあったりで…。

 

The Univeristy of QueenslandのMaster of Materials and Manufacturing Engineeringについて、大学4年生の春頃何回も大学側に問い合わせして、Bachelor of Scienceでも、出願できるかを聞いたのですが、回答が毎回違う人で、1回目の回答に続けて質問しても、ループのように同じ回答になったり、全然変な回答が来たりで…。

結局、The Univeristy of Queenslandは、大学側からのきちんとした回答が得られず、出願を諦めました。

 

 

次にUniversity of WollongongのMaster of Materials Engineeringも気になったので、調べてみました。

University of Wollongongは、Group of 8ではないのですが、エンジニアリングの分野ではトップクラスなこと、そして、シドニーから電車で2時間の郊外にあると言うのもちょっと魅力的で、調べたのですが、Bachelor of Engineering取得できないため、残念ながら出願できず。