こんにちは。
息子が現在オーストラリアに留学中です。
彼は2023年3月に日本の大学を卒業し、その年の9月からオーストラリアの大学院に留学しています。
そして、娘が現在米国に留学中です。
彼女は2022年3月に日本の高校を卒業し、その年の9月から米国の短大(Community College)に留学しています。
そうです。
我が家の子供たちは2人とも海外留学中なのです。
語学留学ではなくて、正規の学生として大学等に留学する場合は、当然ながら英語のレベルがその学校の授業についていけるレベルに達していないと入学できませんよね。
そこで、英語が母国語ではない国からの留学生(日本人を含む)は、英語の試験を受けてその学校に入学するに必要なスコアを提示する必要があります。
TOEFL iBT、IELTSの試験を採用している学校が多いですよね。
TOEFL iBT、IELTSはそれぞれ特徴がありますので、できれば両方とも1回は受けてみて、自分はどちらのほうが点数が取りやすいか確認してみるのがお勧めです。
とは、言っても、どちらも1回あたりの試験が結構なお値段です💦
TOEFL iBTは、US$245(今は円安なので、36,000円以上です)
IELTSは、2024年4月1日から値上げで、29,900円(税込)こちらも高い!
なので、英語の学校等で、模擬試験等をやっていることもありますので、試験の傾向を確認するだけでしたら、模擬試験を受けてみるのも手だと思います。
ずいぶん昔は、留学生が受けるための試験で、TOEFL iBT、IELTS以外の試験ってあまりなかったと思いますが、最近はこのメジャーな2つの試験以外にも留学生受け入れに使える試験も増えています。
ただし、学校によってそのスコアを認める試験と、そうではない試験があるので、しっかりと学校のホームページ等で確認しましょう。
特に米国の大学は、ナントですね、英検(実用英語技能検定)のスコアで入学できる学校も結構あるんです!
しかも英検1級とかではなく、英検2級から受け入れてくれる大学もあります。
例えばですね、カリフォルニア州のPasadena City CollegeのEnglish Proficiency Requirements(英語能力要件)を見てみると、STEP-Eiken: Minimum 2nd Grade. Send an official report. とありますね。
短大のみならず、4年生大学でも英検のスコア受け付けてくれる大学もあります。
その他にも、ケンブリッジ英検等色々な英語のスコアを受け入れてくれる大学もあります。
例えば、ペンシルベニア州にある公立の4年生大学Millersville Universityのホームページを見ると、Cambrige, STEP-EIKEN, iTEp, PTE, Duolingo等々本当にたくさんの英語試験のスコアが認められています。
自分の持っている英語のスコアから大学を選ぶのもアリかな?と思いました。