息子が現在オーストラリアに留学中です。

彼は2023年3月に日本の大学を卒業し、その年の9月からオーストラリアの大学院へ留学しています。

 

なぜオーストラリアを選んだのか?

最初からオーストラリアを選んだわけではなく、大学院留学すると決めてから、どこの国の大学院が良いか?からスタートしました。

確か彼が大学2年くらいの時に、どこの国がいいか探し始めました。

 

まずは最初に検討した国はアメリカ。

息子が学びたいMajor(専攻)で、検索するといっぱい学校名が出てくる出てくる…。

MIT, Stanford, Harverd, UC Berkeley等々

有名な大学名がいっぱい出てきました。

欧米の国々の大学・大学院への入学方法は、日本みたいな試験はなく、基本出願書類(一部面接もある)で、選考されるのですが…、アメリカは出願に必要なGPA(成績評価値)がとても高い!

上に書いたトップ校だったりすると、合格者の平均GPAが3.8以上(4.0がオールAのスコア)と言われていたりするので、日本の大学で3.8以上なんて、普通に取っている人なんてほとんどいないと思います。

だいたいアメリカのどこの大学でも大学の成績GPAが2.0下回ったら退学と言われているのですから、成績のつけ方が違うんだと思います。

 

さて、そう言ったことを踏まえて、息子が大学1年生時の成績(GPA)を確認すると…

1.82!?

アメリカの大学にいたら、退学のレベルじゃないですか?

お母さん(私)びっくりしました💦

でも、2年生に進学できたので、日本ではOKのレベルだったようです。

大学からの通知を見ると、理工学部(息子の在籍していた学部)全体で、GPA1.5~2.0は、12%くらい。ボリュームゾーンは、GPA2.5~3.0で、30%くらい。GPA3.5~4.0になると、5%くらいと本当に少ない。

 

出願時のGPAは1年~4年までの平均なので、この後頑張れば…とも思いましたが、GAP1.82を3.5以上まで持っていくのは、ちょっと無理だろうということで、アメリカの大学院出願は早々に諦めました。

 

↑シドニー:シティから歩いて行ける海にて