今日も

ご覧を頂きまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

いつも最良の仕事仲間を選び、

誠実で心の寛い友人たちに

囲まれているような人がいます。

 

 

その反対に、

仕事仲間にも友人にも

恵まれていない人もいる。

 

 

仕事の相棒がずぼらだったり

欲深だったりすれば、

当然頭痛の種になります。

 

 

なぜこうした相手を

選んでしまうのか、

 

または、見抜くことが

できなかったのか、

 

 

これは、頭がいいとか悪いか

などという抽象的な問題では

ありません。

 

 

相手の選び方のうまい人は、

社会的知性とか感情的知性

とでも呼べそうなものをもって

いる気がします。

 

 

人間をよく観察して、

まずい相手はきっぱりと

はねのけるという、

 

あるきわだった能力です。

 

 

僕達は誰でも、

他人の気持ちやふるまいを

感知する能力を持っていて、

 

特に、第一印象で相手を

見抜くときに役立ちます。

 

 

初対面の人について

お互いに何も知らなければ、

 

どちらも

相手の行動をありのままに

写すカメラのようになります。

 

 

いっぽう、

もし相手がすでにこちらの望みなり

弱点なりを知ってしまっていれば、

 

 

こちらの望むような面しか

見せてくれません。

 

 

人を選ぶ目を持つ人は、

第一印象をよく呑みこんで、

覚えています。

 

 

物腰は丁寧でも、

自分のことを吹聴するのに

忙しければ、

 

それは

自己主張が強い人です。

 

 

また、だしぬけにした質問への

答え方にはその人が出ますので、

見極める為に相手へなげかけます。

 

 

その後も相手が身構えないように

なごやかに対応をして、ひそかに

抜かりなく観察する。

 

 

そのようにして、

それまでに集めた

印象を吟味します。

 

 

 

いっぽう、

選ぶ目のない人は、

直感を信じません。

 

 

相手の自己宣伝を聞きながら、

そのペースに巻き込まれて

しまいます。

 

 

相手がそれまでの人生や、

自分の能力や、やってきたこと、

やりたいこと、悩みなどを語るのを、

なるほどと聞き入る。

 

 

これを、ただ”心が寛いから”だと

考えるのは間違いかもしれません。

 

 

それよりも、たんにいいところを

見せたいというだけの場合が多く、

 

 

自分の印象をよくしたい、

自分の長所や力量を相手に

示したいと思っていることが

多いです。

 

 

その結果、

貪欲で押しつけがましい相手に、

つけ入る隙を与えてしまいます。

 

 

判断を誤る人のなかには、

とにかく好かれたいという

人たちもいて、

 

 

そういう人は、

自分のまわりでペコペコする連中を

すべて受け入れてしまいます。

 

 

かつての僕が正にそれでした。

 

 

 

また、自分は公平な人物であると、

自分に言い聞かせたくて、判断を

誤る人たちもいる。

 

 

 

以上のことを総合すると、

 

選ぶ目のない人がすべて

もっている欠点は”見栄

 

 

目のある人に共通した長所は

警戒心”であるということが

分かります。

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今日、来てくださった方との

出会いに感謝いたします。