今日も

ご覧を頂きまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

人の価値をはかるのに、

持っているお金や、称賛者の数や、

行使する権力をもとにすれば、

上下の差には限りがありません。

 

 

年に数億稼ぐ人

少ない給料でやりくりする人

 

 

けれども、前者の方が後者より

価値があるという見解には、

 

どうしても

違和感を感じてしまいます。

 

 

もちろん、頭が良くて

有能な場合もありますが、

 

 

たまたま

運に恵まれたとか、

 

悪知恵がうまく働いた

場合もあるわけです。

 

 

名声』だって

価値をはかる基準には

なりえないと思います。

 

 

もちろん、

名声に値する人はいて、

 

貴重なものを多く生み出してくれた

科学者や芸術家には感謝する

ばかりです。

 

 

けれども、揺るぎない

権力の座につく人が、

現場で指揮する人より

道義的に劣っていることは、

珍しいことではありません。

 

 

富や名声や権力は、

見栄をよくしますが、身近な人たちの

たぐいまれな豊かさを見えなくさせる、

ゆがんだレンズ”のようです。

 

 

 

巨大政党をつくりあげた人物

大きな国家を建設した人物

科学の進歩を実現させた人物

 

 

 

歴史は、有名になった

トップの者しか覚えていませんが、

 

彼らの業績が、

無数の名も知らぬ人達の

貢献の結果であることは、

 

”忘れてはいけない事実”

です。

 

 

何も言わない人々は、

何らかの理由でその仕事に

携わりながら、

 

その資質や働きによって

受けて当然の感謝もされずに、

身を粉にして働いてきました。

 

 

 

人の価値は、

他人が決められるものでは

ありませんが、

 

 

誰も自分から

言い出さないのであれば、

 

この人達に感謝するのは

僕達の役目ではないでしょうか。

 

 

目立たない人々の功績は、

歴史のなかで脚光を浴びる

人達のそれより大きいのかも

しれません。

 

 

 

そして、その努力こそ、

英雄と呼ぶにふさわしい

と思います。

 

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今日、来てくださった方との

出会いに感謝いたします。