今日も

ご覧を頂きまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

人間にとって、”孤独”は

恐ろしいものでしょうか。

 

 

間違いなく、赤ちゃんにとっての

孤独はとても恐ろしいものです。

 

 

ちょっとでも母親が

目に見えなくなるだけで、

 

この世が終わるのではないか

というくらいに泣き叫びます。

 

 

しかし、実際に孤独という

ことはなく、

 

ただ、お母さんが抱いてくれると、

身体で安心できるだけのことです。

 

 

大人になっても、

これとたいして変わらない

ところがあります。

 

 

例えば、

 

恋人関係になると、

相手の存在が気になって

寝られない人。

 

浮気をしていないか不安のあまり、

常に相手の携帯をチェックする人。

 

相手が傍にいないと

不安でたまらないので、

恋人や妻を過剰に束縛したり、

暴力を振るうDV男。

 

 

そういう意味では、

LINEをはじめとするSNSは

人間を赤ん坊の本能レベルに

引き戻してしまうもの、と言える

かもしれません。

 

 

そんな赤ちゃんでもいずれは、

一人になること、相手は自分の

思いどおりにならない、ということを

学ぶようになります。

 

 

人間にとって

一人になるときというのは

とても貴重な時間です。

 

 

もし、他の人との時間だけに

生きれば、考えることができなく

なり、

 

その人ならではの

人生や個性”というものは

生まれてきません。

 

 

自分が自分であることの証は、

自分の頭で考えることでしか

証明できないと思います。

 

 

 

この”習慣”がないと

自分がなくなってしまい、

 

最後まで周囲に翻弄されて、

落ち着くところがありません。

 

 

 

そうなれば、自分が何なのか

分からなくなってしまいます。

 

 

 

今の複雑な社会では、

自分をなくして生きる方が

楽に思えるときもあります。

 

 

しかし、

その選択をすることで

失う代償は大きい。

 

 

やはり、周りがどうであろうと、

自分で吟味していかなければ

幸福にはなれないようです。

 

 

 

自分の中の

もう一人の自分と対話する

 

 

自分と対話してはじめて、

生きることの安心した地盤

ができはじめる。

 

 

 

LINEでお互いを

束縛し合うというのは、

 

どうにも手に負えない、

わがままな赤ん坊のような状態

です。

 

 

お互いがお互いの生き方を

尊重するほうが幸福なはず。

 

 

それには、大人になる必要が

あります。

 

 

 

一人になる苦しみを知った者は

互いの生き方を尊重し合う

友達の重要さを知っています。

 

 

 

孤独を避けたことで得られる

孤独ではない人生”より

 

 

一時の孤独を

選んだことで得られる

確実に孤独ではない人生

のほうが幸せではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今日、来てくださった方との

出会いに感謝いたします。