僕達は何か問題があったときに、
自分の外側を変えて、現実を変えよう
と必死に努力します。
分かりやすく言うと、環境を変えて
内側にある感情を変えようとします。
ここでいう環境とは、人間関係や
物、お金のことになります。
でも、それは逆です。
潜在意識（無意識）を望んでいる方向に
変えれば外側が変わります。
この潜在意識に関しては、過去のブログで
様々な角度からお伝えさせて頂いています。
宜しければご覧ください。
昔の僕がそうでしたが、
お金はあるに越したことはない。
といつも思っていました。
宝くじが当たれば、欲しい物が全て
手に入り、どこへでも行ける。
こんな状態になれたら『幸せ』
だと考えていました。
その欲しい物も漠然としていて、
本心で望んでいる物ではありません。
当然、そんな望んでいない物が手に入るはずも
ありません。
お金に関しても、その時の状態というのは、
完全に『足りない』に執着していました。
その思考が、更に足りない状態を引き寄せてしまう。
完全に空回りですね(-_-;)
お金が沢山ある人でも悩みはあります。
イケメンでも美人でも悩みはあります。
問題は、それこそが幸せで、
自分がそうであったら
どんなに幸せな人生が送れるのだろう。
という『思い込み』が厄介なんです。
人の最大の望みは、
『感情的に満足する』
ことなんです。
物やお金というのは、手段でしかありません。
衝動買いをした時、結局それは
使わずに家に眠っている。
これは、本心で望んでいる物ではなく、
ストレス発散の為に購入をした行為。
つまり、外側を変えようとした行為と言えます。
僕達は、自分で意識した物しかみません。
視界に入っていたとしても、意識しなければ
存在していないのと同じと言えます。
ファッション誌を見ていて、凄く可愛いバッグを
見つけたとき、それが欲しくてたまらなくなります。
それを持ったときの自分、お気に入りの洋服に
合わせた時の自分を想像します。
ある日、友達と遊びに出かけると同じバッグを
持った人が何人かいる。
そんな事が数日、続く。
これも脳が意識しているから起こることで、
そのバッグを欲しいと思う以前の自分あれば、
視界には入っていてもそのバッグの存在には
気が付かなかったという事になります。
人は、目で見るのでなく、脳で物を見ています。
目は単なるレンズですので、光りを捉えるだけです。
目で捉えた光りを網膜が感知し、電気信号に変換する。
それが脳に伝達されてイメージに変換します。
カメラの構造とそっくりですね。
基本的なところは同じと言えます。
僕達は、意識していることしか見ていません。
意識した物を脳内でイメージとして作り上げて
見ています。
僕達が何を意識しているかで目の前の
現実が変わります。
人それぞれ現実が変わるという事です。
以前にこの世に存在する物全てが原子で出来ている
というお話しをさせて頂きました。
今は、それ以上分解が出来ない物は、
素粒子という最小単位になっています。
意識した時点で物質『素粒子』
になります。
つまり現実として現象化されます。
だったら何で、
お金が欲しい。
彼女が欲しい。
成功したい。
という意識、欲求が現実として
具現化されないんだ。
と言いたくなります。
これが最初にお伝えさせて頂いた
問題の思い込みです。
僕達には、信じたい物を信じたいという
欲求があります。
それが自分に好ましくない状況を招き入れる
ことでも深層心理ではそれを信じたいと思っている。
『潜在意識』ではそう思っているんです。
それが現実となって現れます。
ここには、社会で植え付いた思考や
他人から受けた影響、思い込みが
あります。
■複雑な方が凄い
■我慢が偉い
■良い学校を出て、良い会社に入り、
大きな家に住むことが成功で幸せな事。
理想の人生を送るには、こういった
思い込みを書き換えていく必要があります。
僕が、毎回ブログでお伝えさせて頂いている
『潜在意識を書き換える』
ということです。
それには、少しづつ変わっていければ
良いんです。
焦る必要なんてありません。
人と比べる必要なんてありません。
恐れなんて感じる必要はありません。
想像しなくていいです。
1週間前、1か月前の自分と比べて
幸せだと感じられればそれでいい。
どれだけ成長できているのかなんて
そんなプレッシャーは感じなくて良いんです。
ただ、毎日ちょっとづつ感謝することが
増えてきて、何だか幸せだと感じる。
その頃には、意識が変わってきたのが
分かると思います。
現実に良い変化が起こります。
ポジティブ言葉を使う。
感謝する。
自分を肯定する。
焦らずちょっとづつ、変わっていくことが
近道だと思います。
ちょっとした変化を楽しみながら、
小さな幸せに気付けることが大切だと
僕は、思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
とても嬉しく思っています。
来てくださった方との出会いに感謝いたします。