今日の日経新聞の夕刊記事📰








市販薬を買わずに病院処方に頼る国民が多いため医療財政を圧迫してるのだ!という内容です👀









原因は、 処方薬は自己負担が原則3割と安いからです👀残りは税金や保険料で賄うため、湿布薬など、自己負担は105円でおさまってしまうのですね👏








利用者からするとありがたい話ですが、結局税金などで回収されて、自分で自分の首を絞めてしまいます💨







さて、これは一般論でして、この問題を別の視点(ヘルスリテラシー)から考えてみましょう👀








反論①  病院で処方される薬は3割負担で安いことは間違いありませんが、結局診察料がかかるので、利用者が負担する金額が多い💰







→対策として、お薬を2種類以上買う場合は、トータルで安く済むことがあります!一種類だけなら、まず市販薬の方がいいかもしれません👀








反論②   社会保障制度を抑制しないといけない反面、それで生きている人(私を含む医療従事者)の仕事も供給しないといけないというジレンマ🌀








つまり、こういうことです。病院に行くと処方箋をもらいます👀  昔は病院内で薬をもらえてたのに、今はほぼ必ず薬局に行かなければなりません!   それは、院内処方(420円)するより処方箋(680円)を出す方が病院は儲かるからなのです❗️💰








患者さんとしては不便ですよね🙄  病院で待たされて、薬局でも並ばないといけない…さらに薬局で調剤基本料やら取られて、患者さんは院内処方と比べてトータルで1000円以上損します❗️  ご存知でしたか👀?


 






当院は夜間休日の診療もしていることから、基本的に院内処方していますが、本当に便利だねと言われます。手前味噌ですが…でもみなさんそう感じるくらい、処方箋を出すシステム、本当に非効率ですよね👀?







その原因は、薬剤師さんの職を守るためなのです❗️  薬学部の定員が増えてから、薬剤師さんが一気に増えています👀  国家試験の合格率を下げても、それでも増えています👀







だから国は、薬局に患者さんを誘導して、そこでお金を落としてもらう仕組みに変更したのです🙄上述のように、処方箋を出す方が病院は儲かるようにすると、病院は院内で処方するメリットがなくなりますから、自然と患者さんは薬局へ誘導されますね👀









国としては、国民の職業を守らないといけないので、この仕組みは仕方ありません❗️   とすると、この事情を汲み取って、我々国民は自分の生活に活かさないといけません👀







→処方薬をもらうときは、院内処方の病院に行くと安く済む🏃‍♂️








こう考えると、市販薬の利用や病院・薬局選択の仕方が変わってきませんか👀?









ヘルスリテラシーを高めて、効率的に病院を利用すれば、自分も国も得することになるのです💰







書籍情報

*2019/6/8発売*
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