昨日は経済界の会合があり、そこで少しお話する機会をいただきました😄
プロ経営者の方々を前にやや緊張💨 従業員の健康障害が生産性に与えるインパクトについて、簡単にお話ししました⭐︎
実は、健康関連の企業コストは医療費だけではありません。これまでの研究で、従業員の健康状態による労働損失は年間30兆円(1ドル=115円換算)を超えると言われています。
特に、休暇を取るほどではないがなんとなく調子が悪い、いまひとつ仕事がはかどらない、など職務が遂行できない時間や仕事の質の低下による労働損失が、欠勤や病気治療による医療費をはるかに上回っていることが明らかとなっています。この状態を“プレゼンティーズム(presenteeism)”と呼び、プレゼンティーズムによる年間の企業損失は18兆円以上と言われています。プレゼンティーズムの原因によって労働損失の幅はありますが、例えば、不安・うつ・意欲低下による労働損失は1時間あたり2000−3000円と言われています。
アメリカではこのようなコストに企業が積極的に取り組み、健康かつ活き活きと働くことができる職場環境作りがなされています⭐︎
同時に、個人も予防意識を高くもち自己管理・コンディション作りに精を出します。日本でもこのような動きが加速すると、職場環境作りを疎かにする企業/自己管理の甘い人はその責任を問われる時代になるでしょう!
生産性の観点から、社員 /自分のウェルネス・職場環境を見直してみてはいかがでしょうか?
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