書かれた医学は過去の医学であり、目前に悩む患者のなかに明日の医学の教科書の中身がある

今日は日本内科学会の総会に参加してきました😊

学会長の講演を聞きました。テーマは肺がんやCOPD🤢

肺がんは若くして亡くなる方も多い病気ですし、COPDは病院だけでなく、ニュースでもよく耳にする身近な病態ですね！

これらの疾患が増えている、もっと増えるという傾向がWHOなどの報告で示されています

原因はタバコが多いですが、その他遺伝子や免疫の異常が原因ということがわかってきており、研究の最前線をレクチャーしていただきました📗

わからなかったことが、画期的な研究でどんどん明らかにされ、その原因対する治療もどんどん進化しています！

例えば、肺がん治療もノーベル賞を受賞した抗がん剤『オプジーボ』や遺伝子検査キットなどで、自分が研修医の時とアプローチがずいぶん変わっているものです✒️

当時名前しか知られていなかった遺伝子が、治療一歩手前まで研究が進んでいたり、、5年ほどの月日ですが、こんなにも変わるものかと驚かされました🙊

研鑽を積んだ虎の門病院では

書かれた医学は過去の医学であり、目前に悩む患者のなかに明日の医学の教科書の中身がある

と日々の臨床と研究を往復する重要性を叩き込まれましたが、それを再認識するいい機会となりました⭐︎

医療は日進月歩🐢 日々のアップデートが大切だと改めて感じ、兜を締めなおして明日からの臨床に従事したいと思います⭐︎

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